リアクション選手権 〜睡眠中〜
睡眠中。
それはわたしたちが無意識状態に陥り、気力や体力を回復させる大切な時間。
もともと睡眠が浅いわたしは、夜中に何度か目が覚めてしまうことがよくある。
そのため、隣で熟睡している男の姿はわりと見てきた方だ。
寝ている姿には、偽りがない。
その人のありのままの素質が現れる瞬間だと思う。
過去の恋愛経験を振り返ると、布団をかけてあげた時や抱きついてみた時、寝起きなど、睡眠にまつわる反応は男によって実に様々であった。
それ次第で「はうう!かわいい!」と愛おしさが爆発することもあれば、「うっわ、キモ…」とドン引きすることもある。
今回はわたしが「一緒に寝てる時の男の反応を勝手に評価させていただく」という、選手権シリーズ第7弾。
エントリー者はわたしの記憶にある過去の男たち。
(↓過去の選手権シリーズはこちらから読めます)
★★★★ 最高のリアクション
大前提として、
・わたしの分のスペースを空けて寝てくれること
・いびきをかかないこと
はクリアしていてほしい。
でもこの条件をクリアしてる人の少ないこと…!
(わたしも人のことを言えたもんじゃないかも)
その上で、
・わたしが抱きついたらそっと布団をかけてくれる。
・無意識でもよしよしと抱きしめてくれる。
・寝起きに「おはよう」と機嫌よく言ってくれる。
毎晩眠りについて毎朝目覚めるのは、そういう人のそばがいいな。
★★★ 正解のリアクション
堂々と気持ちよさそうに寝ている人には、本能的に惹かれるものがあると感じる。
すやすやと眠っている赤ちゃんを見ているような、温かく、愛おしい気持ちにさせてくれるのだ。
寝る前とか寝起きとか、意識がある時はくっついてくるけど、熟睡し始めたらいくら抱きついても揺らしても微動だにしない。
そういうどっしりとした安定感のある男がわたしは好きだ。
逆に、ちょっとした物音で目を覚ますような神経質な男は苦手。
動物としてはそっちの方が優秀なはずなのになんでだろう。
★★ そうじゃないリアクション
端っこでこじんまりと寝てるやつ。
1番寝やすいけど、一緒の布団に入ってるのに寂しいなって思う。
というか、
寝てる時にくっつくことは大事なスキンシップだと思うので、それをできない/したくない関係性の人と同じ床に入ること自体間違ってる気もしてきた。
☆ 殺してもええか?
くっついたら振動で共鳴するレベルでいびきが馬鹿でかいやつ。
申し訳ないけど一緒のベッドで、いや、一緒の部屋でも寝られないわ!
愛し合ってるとか関係なく、あれは立派な公害だ。
あと、わたしがめっちゃ端っこで寝てるのに、「狭い〜!」とか言って体全体でアタックしてくるやつ。
この瞬間、ほんとうに嫌いだった!!!
※何人か心当たりあり。
わたしは女の中でも小柄な方。
狭いわけねえだろ!!!
初めてのお泊まりでこれをされたら今後のお付き合いを考えてしまうかも。
まとめ
一般的に恋愛とは、見た目や性格の相性問題をクリアした者同士が付き合うものだ。
その後、体の相性問題をクリアして、ほっと一息…。
と、そこで安心しきってしまうのはまだ早いのではないだろうか。
最後に待ち受けている「一緒に寝る」というイベントは、忘れがちであるが、付き合っていく上ではかなり重要なポイントだと思うのだ。
呆れるほどラブラブな日も、はちゃめちゃに喧嘩している日も、わたしたちは毎日寝床に入るだろう。
睡眠時の相性というのは、お付き合いしていく上での最終関門なのである。
P.S.
今1番怖いのは、わたしが寝ている時にどんな悪態をついているかをわたしは知り得ないということ。
男のことは言いたい放題だけど自分はどうなんだろう…。
無意識とは恐ろしい。
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