12月7日はクリスマスツリーの日
みなさん、ご存じでした? 12月7日はクリスマスツリーの日だってこと。私は今日の今日まで、知りませんでした。ってか、なぜ? と思いますよね。
それは、今から136年も前の1886年(明治19)年12月7日に、神奈川県横浜市の「明治屋」にて日本で初めてクリスマスツリーが飾られた日を記念して制定されたそうです。
横浜の「明治屋」さんは訪れたことはありませんが、今は閉店してしまった銀座の「明治屋」や丸ビル内にある「明治屋」さんには行ったことがあります。
136年前当時のクリスマスツリーはさほど大きいものではなかったそうですが、これを契機に12月の中頃にクリスマスツリーを飾るという風習が広まったようです。
私にとって街中のクリスマスツリーといったら、「ソニープラザ」前の巨大ツリー。すっかり銀座へは出向かなくなってしまったので、近年のツリーはどんな感じなのかわかりませんが、あのツリーの前を通ると“12月がやってきたんだな”と思わされていました。
もう一つ、私には特別なクリスマスツリーがあります。いつか一緒にニューヨークのロックフェラーセンターのクリスマスツリーを見ようと、今は亡き親友と交わした約束。
親友は何度もニューヨークに出向いていて、私に見せてあげたいと申しておりましたが、その約束を果たせぬまま、友人は天国へ旅立っていきました。
いつか、友との約束を実現したいと思っております。
クリスマスツリーの頂上部分に飾ってある星。幼い頃、何でお星様をてっぺんに乗っけるのだろうと不思議でした。
「あれはね、イエス・キリストが誕生しましたよって、東からくる三人の賢者様に知らせて、ベツレヘムに導いた星なんだよ」
と、父が教えてくれました。
「だから一番高いところ、頂上についているんだね」
今夜、我が家も小さな小さなクリスマスツリーの点灯式をしようかな。