最近の記事

AIが考えた小説を書く

最近他人様の創作にごちゃごちゃ言う記事ばかり書いてきたので、一次創作をしようと思います。でも完全に一次創作なのはちょっと大変なのでchatGPTの考えた小説タイトルを元に、あらすじを考えることにしました。 chatGPTの答えはこの10個 やってみるぞ〜 最後の駅で私はあなたをずっと待つ。いつまでだって待ち続けられる、終着点のこの駅をあなたが訪れるのは確実なのだから。百年千年の後に私たちは巡り合い、その瞬間にこの駅は消滅する。そして人は死ぬことも生まれることもなくなって

    • ファイアーエムブレム ヒーローズのキャラ第一印象

      「ファイアーエムブレム ヒーローズ」というソシャゲをおすすめされたので始めてみることにした。 さっきチュートリアルとDLが終わったばかりで本当に何も知見がない。 今のところ知っている(と思っている)ことは以下の3点。これも全然間違ってるのかも。 こんなに知らない状態に戻るのは不可逆なので、せっかくなので今のうちにキャラの第一印象をカンで書いてみようと思う。 世界観とかも全然知らないので知ってる人からすると的外れを通り越して失礼なこともあると思いますがすみません。 今回書い

      • シャニアニ2nd感想

        ネタバレがあります ぶっちゃけ未視聴の人が知りたいのは「わざわざ映画館行く価値ある?」だと思うのですが、私は楽しめました。Youtubeで公開されてる新曲とWandering Dream Chaserが好きなら行く価値ありです。逆にノクチルしか興味ない人は1章については無理に行かなくてもいいのかも…? 〜ここからは映画見てる前提で書きます。あと私は甜花ちゃん推しです〜 今回も甜花ちゃんかわいー⭐︎ で幸せ 初っ端のシーン、ストレイの登場シーンが敵キャラすぎてウケた

        • 好きな同人音楽を勝手に紹介します

          タイトルの通りです、ちなみに好きな同人音楽サークルは複数ありますがこの記事では「Krik/Krak」(くりっくくらっく)というサークルの話をします。 本題Krik/Krakっていう同人音楽サークルがあってめっちゃいいのでおすすめです。 とりあえずYoutubeで聞けるものを聞き(鳥島千佳里さんはKrik/Krakのメンバーの方です)、 気に入ったら購入しましょう。 すると人生が豊かになります。嬉しいね☺️ あとは全部蛇足なので暇だったら読んでください。 蛇足前提

        AIが考えた小説を書く

          斑鳩ルカさんについて

          前提 アイドルマスターシャイニーカラーズ(シャニマス)というゲームに斑鳩ルカというキャラクターがいます。 シャニマスや斑鳩ルカを知らない人はこのnoteを読むよりシャニマスをやることをお勧めします。その方が人生の幸福度が上がります。 enzaとシャニソン両方のネタバレがあります 私は細かいことをすぐに忘れてしまうのと、そもそも読めて(引けて)ないカードがあるので諸々の間違いがあると思いますが許してください。 本題 今更ながらに『THE (CoMETIK) EPIS

          斑鳩ルカさんについて

          睡眠について

          ここでクロノタイプ診断をしてみた。 仕事とか学校がないバージョンだとわりといい感じに生きられている気がする。 こっちはおそらく一般的な、9:00〜18:00に仕事があるバージョン 下の方、社会的ジェットラグなるものが4時間もあって可哀想だ。 幼い頃からずっと眠くて、それは今になっても変わらない。授業中に眠くなるのはいつものことで、テスト中に寝てしまうこともたびたびあった。 ここでのテストは期末テストとか学内で完結するものはもちろんのこと、入学試験も含む。中学受験は2校

          睡眠について

          都の春はもう爛漫で

          都の春はもう爛漫で、大路のあちらこちらに薄桃の花が咲き乱れている。上から見れば雪か霞か見紛うばかりのはかなき美しさ、急な春風に渦を巻いて舞い上がる花びらまでもが面白い。 今日ばかりは家々に貧富の別はなく、皆揃って迎春の面を飾る。椀状の木に口と目の穴を開け、千切った紙を溶いた水糊で塗り固めた面だ。福々しい面持ちの少女の面はみな大路に向いて微笑み、春の女神を歓迎する。 女神は風に乗って都を駆ける。北の山から南の城門に向かって一気に駆ける。女神にしてみれば、東の端と西の端を同時

          都の春はもう爛漫で

          魔法の出てこないファンタジー小説リスト

          ファンタジックな世界を舞台にしながら魔法要素が(ほぼ)ない話が好きなのでまとめました 「ファンタジックな世界」、「魔法」かどうかは完全に主観です シリーズものは最初の巻のみ 24/06/18更新。今後も随時追加予定 新規追加した本を上においています 奇病庭園/川野芽生 その世界において魔法が存在することはあまりに当たり前で、ことさらに説明も言及もされない作品が好きだ。この小説はそんな願いを充分に叶えてくれている。淡々とした筆致で精密に記された世界はファンタジーとか

          魔法の出てこないファンタジー小説リスト

          ぶらんこ乗りの夢

          一人では、すれて朽ちゆく物語      夏陰に、ぎいりぎいりとふらここは昔のことを思うのです。  一人法師の影法師、ふわりと夢を喰いながら踊り続ける森の中。  いつかだれかと手をとって、二人でふらここ揺れたなら  いつかどこかへ行けるでしょうか  ゆるりゆるうりと弧を描いて、くるりくるうりと左まわり。  逆走していく時計の針を、追いかけていく影法師、  いつかどこかで会えるでしょうか。  いつでもどこでも会えないのなら、はふりはふりと夢を喰い  糧にしたいと思うのです。  い

          ぶらんこ乗りの夢

          朱く林檎の色付く頃に

          春の儚い朝日の中で オルゴールは歌います   林檎の白い花が咲き 春風に散らされました   オルゴールは泡沫の歌を紡ぎました   白い花びらが 地面に落ちて踏まれました   春漏は静かに時を刻み続けます     秋の淡い夕陽の中で オルゴールは語ります   熟れた林檎の実が樹から堕ちて 地面で腐りました   オルゴールは唄います それは遥か昔の冷たい冽たい子守唄   籠の中の鳥は穹を見上げ 花影の弧蝶は夢から目覚め   秋風は全てを揺らしました   朱く林檎の色付く頃に 唯た

          朱く林檎の色付く頃に

          それはまるで円を描くように

           近づいてみれば、そこに広がるのが葡萄園であることに気づくだろう。収穫の時を終えた農園は満ち足りた静けさに満ち、来るべき寒さに備えている。若い農夫たちはそれぞれの家で、満ち足りた時間を過ごしている。  けれどまず人目をひくのは、葡萄園を囲む白い路のはずだ。路は斜面の上から来て、円を描くように葡萄園の外周をなぞり視界から消えていく。その円は完全な丸ではなく、端的にいえばハート形に見えるのである。  そういうわけだから、この地が知られるようになったのは葡萄ゆえではなく、白い路

          それはまるで円を描くように

          Super Fine Weather ―超快晴―

           悲しいほどに晴れ渡った空に白い鳥が線を引くのを、僕は今日も一人で眺めています。昨日はひどい嵐だったというのに、まるでそれが嘘のような青空です。僕は僕にしかなれないのだから、誰かをうらやむこともさげずむことも結局は逃げでしかないのでしょうかと、そんなつまらないことを窓の外の水たまりに投げかけます。水たまりは何も答えず、ただ青い空を溶かすのみです。僕も溶けてみたいと青い空を眺めても、もう鳥はどこにもいませんでした。  ここに来てすぐはどこかへ行きたいのだと扉を叩いてみましたけれ

          Super Fine Weather ―超快晴―