見出し画像

不機嫌な人と接する時のHSPの気持ち

私は、すぐ感情的に怒る人、不機嫌な態度を隠さない人がとても苦手だ。
HSPの性質上、相手の顔色や振る舞いをみて敏感にその気持ちの揺れに気づく。

私、何かいけないこと言っちゃったかな?
言い方が悪かったかな?
どうして怒っちゃったんだろう?
あれが気に食わなかったかな?
どうしよう、、、
ぐるぐる考えて結論が出ないまま、ただ焦りや不安の気持ちに襲われる。

相手のレスポンスが素っ気なかったり、普段LINEで絵文字を使う人が何も使っていなかったりと、そんな些細なことでも気にしてしまう。
ひとり反省会はしょっちゅうだ。

実は相手は何も気にしていなかった、ただ単に元気がなかっただけ、なんてこともザラ。人一倍気にしいなのだ。

そんな私だが、明らかな相手の怒り、不機嫌を察知するときが最もしんどい気持ちになる。
HSPでなくても気がつくほどの、明らかな怒り。

それが自分に向けられたものでなくとも、気力が消耗してしまう。

それが自分に対しての怒りであればなおさらだ。
動悸がして、手先が震える。
暗雲が広がるように、不安で嫌なざらつきに心が支配される。
たとえ旅行先であっても、大好きな人と一緒に過ごしている時間であっても、容易にその暗雲に乗っ取られてしまい、それ以外のことを考えられなくなる。簡単には切り替えられない。

どうして怒ってしまったんだろう。自分の何がいけなかったんだろう。許して。怒らないで。。。

その問題が解決するまで、言いようのない絶望感に苛まれるのだ。

私の友人は、穏やかで怒らない人ばかりだ。
私の夫も、冷静に話し合いができるタイプ。
自然と自分にとって居心地がよく、「恐れ」の感情が湧かない人たちばかりだ。

しかし、家族や職場の人の中には、感情的になる人もいて、時々この不安感に襲われるのだ。

今のところ、解決策は見つけられていない。
他人の感情に自分の心が振り回されることなど無かったら良いのに。
相手の感情がどうであれ、自分の心が揺るがなければ良いのに。
どうしたら鍛えられるのだろう。

これを書いているまさに今。
そのざわざわとした不安感に包まれている最中だ。
この気持ちの払拭の仕方を探し続けている。

この記事が参加している募集

#今日の振り返り

24,466件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?