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もしパイ❗️パイロットに学歴は必要か?

前回の ”土俵に上がるためには” では、パイロットを目指す上で学力を高めよう!

そのために必要な学力を養うために、進学校を目指そう!と書きました。

そしてその理由は昨日書いた通りなのですが、、、

そうは言ってもやっぱり操縦の腕の方が大事でしょ!と思われている方も一定数いらっしゃるのではないかと思い、今回はパイロットと学歴に関してお話をしたいと思います。

・実力(操縦センス)があれば学歴は必要ないんじゃない?

パイロットと聞くと、多くの人は「操縦センス」が最重要な素養だと思われるかもしれません。

確かに重要なことではありますが、それが一番だということはありません。

確かに、戦闘機パイロットや曲技飛行パイロットなどでは、特殊な分野では瞬時の判断と技術が重要ですが、これらのスキルだけで全てが決まるわけではないのです。

前回のお話と重複する部分が多くなりますが、ご容赦ください。

実際にパイロットとして大成するためには、気象学、航空法規、航空力学、航空医学、航空通信など、広範な専門知識が求められます。

これらはすべて、学習によって初めて習得可能な知識です。
センスだけでカバーすることはできません。

また、航空管制官や乗務員との効果的な意思疎通を図るための、コミュニケーション能力も欠かせません。

これにより、飛行の安全を確保し、チームが効率良く機能するための基盤が築かれます。

特に緊急時には、これらの知識とコミュニケーションが迅速かつ的確な判断を下すためには必要不可欠です。

総括すると、パイロットにとって「操縦センス」は重要な要素の一つではありますが、それだけで事足りる訳ではありません。

真のプロフェッショナル形成においては、知識とコミュニケーション能力が欠かせません。


また、別の側面から考えた場合ですが、就職試験の選考時などに影響が出ることも考えられます。

例えば、二人のうちどちらか一人を選ばなければならないとした場合、皆さんならどうするでしょうか?

ここで現れる採用者の心理としては、仮に間違ったとしても、その選択をした理由が欲しいと考えます。

自分に責任はない、つまり保身に走る心理です。

こうなった場合、学歴は特に比較がしやすい尺度として用いられることは間違いありません。

勿論、学歴や学校の名前だけでその人自身が測れるものではないことは分かっています。

ただ、採用者は失敗したくないのです。失敗したとしても理由が欲しいのです。

それってあなたの勝手な想像でしょ!って思われるかもしれません。

でも人を雇用する、特に将来的に会社の中核を担う人と考えたらどうでしょう?

あなたも安牌を取ろうとするのではないでしょうか?

その様な観点からみても、学歴はあるに越した事がないと私は考えます。

結論!                    パイロットになるには、学歴があったほうが良い‼️

つづく

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