【創作童話】かぜの子びゅうん
あるところに、びゅうんというかぜの子どもがいました。
びゅうんは、そうじが大キライ!
いつもビューンとかぜをおこして、へやをちらかしてしまうので、このなまえがつきました。
びゃうんのかぜがふいたあとは、もうみんなめちゃくちゃです。
ジュースの入ったコップはわれて、花びんもひっくりかえって、せっかくほしたせんたくものも、またどろだらけです。
おかげで、びゅうんがいるところは、いつもごちゃごちゃしていました。
それでも、びゅうんはきにしませんでした。
へやがめちゃくちゃになるの