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文章力を身につけた方法&次回の作品紹介


ひたすら「なりたい自分」を思い描いた日々。
あきらめず続けられたのは、目標があったからだと思います。


私は、子どものころから童話を書いています。
初めて童話作家になりたいと思ったのが中学生のときなので、もう30年以上経ちます。

家族や友達に読んでもらったあと、最初はダメ出しもたくさんありました。

何回か、童話を読んでほしいと頼んでいる友達から、
「まだ書いてんの?ヒマだねー」
と言われました。
別の人からは、
「童話なんか、書いてどーすんの?」
と言われたこともあります。

でも、目標とする作家、安房直子さんにどうしても近づきたい!という気持ちは、ずっと消えませんでした。

『小説を書き写すと、文章力が上がる』
と聞くと、やってみたい!と思い、

角野栄子さんの【魔女の宅急便】の原作本を、全文書き写しました。

それでも足りなくて、もっと分厚い本にしようと、

ミヒャエル・エンデの【ジム・ボタンの機関車大旅行】を、全文書き写しました。

仕事をやりながら、家での書き写し‥‥。
疲れて出来ない日もたくさんあり、すごく時間がかかりました。

何年もかけて、文章力をつけていくうちに、ようやく自分で書いた童話の本を、一冊だけ出版できることになりました。

出来上がった【なんでも屋のみけねこ】という童話の本。
子どもたちの保育園の先生から、
「面白い!」
「途中でやめられなくて、一気に読んだ」
と、感想をいただきました。

小学校の先生からも、
「いい話だ」
と言っていただきました。

とにかく、いろんな人に読んでもらって、感想を聞かせてもらうことも、とても勉強になります。

これから、もっとたくさんの方に届くと良いな!と思っています。

【お菓子屋のポポロ】を書いたきっかけは、
「同じ出来事でも、受け取りかたによって変わる」
と気づいたことです。

私はマイナス思考で、何でも悪い方に考えていました。

でも、すごく前向きな人たちに出会うことで、同じ出来事でもプラスに考えることはできると分かり、作品にしたいと思いました。

創作童話は、まだまだたくさんあるのですが、

バレンタインデーにお菓子屋さんのお話を読んでほしいと思い、【お菓子屋のポポロ】を選びました。

次回、3月3日のひなまつりには、
フェルトねこのひなまつり】
を公開する予定です。
引き続き、よろしくお願いします。

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました!

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