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映画原作の小説は売れない?

Xのポストで「映画を観て原作小説を手に取る人は少ない」という現役作家さんのポストを見かけました。
その作家さんは「映画を観た人でも原作があることを知らない」「コミックが原作だと思っている」(コミカライズもされている場合のようです)「知っていても、小説は読まれない」と説明しています。

たしかに。僕は映画もよく観ますが、映画を観てから原作の小説を読んだ記憶がありません。
映画が面白かったら、原作があるか調べて、原作と映画の違いを確認することはありますが、手に取って読んだことはないかもしれません。
小説を読むのはどうしても時間がかかるので、内容を知ってしまうと、原作ではなく、他の小説を選んでしまいますね。

逆はあります。読んだことがある小説が原作の映画を観たことはあります。面白かった小説があると、どんな映像になっているのか確かめたくて、映画を観に行きます。

このnoteで、小説は物語のコアになり、映像化やコミカライズにできると投稿していましたが、映画化されても本が売れないとなると、その道も絶たれていることになってしまいます。

まあ、でも、映画化されて売れる小説もあるのも事実です。
映画と小説のタイトルが同じかどうか、映画の内容によって映像化による小説の売り上げの影響度合いが変わってくるのでしょう。
少なくても映像化されれば、原作者として小説家の名が知られますので、作品と著者に興味を持ってもらえると思います。

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