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250日間毎日投稿したら、新作の出版が決まった

今日でnoteに記事を250日毎日投稿したことになります。いつも読んでいただき、本当にありがとうございます。
昨日の記事に書いたように、我ながら本当にしつこいなと思います。

いろんなことをしつこくやってきましたが、noteの毎日投稿は願掛けが目的でした。
願掛けの内容は「次回作を刊行できるまでに続ける」でした。2023年10月に「ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」で商業デビューして、その後は次回作を目指して取り組んできました。一冊ではなく二冊刊行すれば、小説家っても良いかなと思い、noteに投稿しつつ執筆作業を続けてきました。

願掛けが功を奏したのか、7月中旬に「ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」が刊行されることになりました。
やり続けると良いことがあるものですね。

このnoteに投稿を続けたのは、もうひとつ理由がありました。それは、無名の新人作家を知っていただくことでした。
二作目を出版できることになりましたが、無名の新人小説家であることには変わりません。書店にはたくさんの本が並んでいます。誰も知らない作家の本を手に取ってもらえるほど出版界は甘くありません。
少しでも多くの人に知ってもらい、自作に興味を持ってもらうために、小説に関する記事を投稿してきました。
おかげさまで、多くの方にフォローいただき、毎日記事を読んでいただいています。
「この人の新作がでるなら読んでみよ」と思ってくれた人がひとりでもいると信じています(いますよね?)。
7月18日の刊行に向けて、「夏のピルグリム」に関することや小説について毎日お伝えしていきたいと思います。
もうしばらくお付き合いくださいませ。

著者初の単行本形式の小説「夏のピルグリム」がポプラ社より7月18日に刊行されます。「ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作です。よろしかったら予約してください。善い物語です!


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