最近の記事

ビジネス感覚とスポーツ感覚のバランス

 今回取り上げる話題として日本バスケットボール男子において日本代表活動において国内での活動する選手は正当な理由なく代表活動を辞退することは出来ないという指針を発表がありました。  この協会からのアナウンスの問題点をまとめました。 1,選手の意思を無視していること 2,クラブと代表活動のパワーバランスの勘違い 3,脅しの道具としていること 4,海外には弱腰 これらが大きく分けた問題点であると考えられます。 1,選手の意思を無視している  この問題点として第一に選手は基本的

    • ミニバスルールはこのままで良いのか?

       私は日本におけるバスケットボールおよび球技における幼年期からの指導の一貫性に関して考える必要があるように思う。  一つの例として現在日本のバスケットボールでは小学生の部ミニバスケットボールにおいて近年のルール変更で一番の大きなポイントとしてゾーンディフェンスの禁止がある。これは小学生の競技目的で勝利を第一に考えゾーンのみを使用するチームが多く個人のスキル向上の妨げになることから禁止になったという簡単な経緯がある。また細かいルールによって1on1を強制的に作りスキル向上の為

      • 河村勇輝アメリカへの挑戦

         先日バスケットボールW杯が閉幕し、日本代表は自力でのオリンピック出場を勝ち取ったばかりではあります。その中でオリンピック出場に大きな活躍をした河村選手ではありますが、彼がアメリカのNBAの挑戦や通用すると感じた人も多くいると思います。彼が本当にアメリカの地で活躍できるのか考えていきたいと思います。    河村選手がW杯でセンセーショナルな活躍をしたことは事実ではありますが、彼が証明したことは攻撃性能が評価されたにすぎません。これは170センチの選手が3Pや素早いドライブで

        • バスケ日本代表オリンピック問題『八村 塁』

           先日バスケ日本代表がW杯の結果で来年開催されるパリオリンピックの出場資格を48年ぶりでの獲得に大きく揺れたが、これにより来年のメンバーに関して話題を呼んでいるレイカーズ所属八村塁選手の出場に関して大きな関心、問題が起きています。これに関して選手側の理由としていくつか理由が挙げられます。  この問題というのが、簡単に言うと今回自力で獲得したW杯には参加せずオリンピックには参加しようとするのはいかがなモノなのかという問題ですが、正直不毛な問題だと感じます。これは八村塁選手が今

        ビジネス感覚とスポーツ感覚のバランス

          部活動は無くすべきだ

           昨今の日本において学校教育の一環の部活動廃止や外部委託など聞かれる様になってきましたが、私は基本的には賛成です。これは部活動が悪いという訳ではなく。単純に明治前半期の文明開化からの歴史ある文化に限界になってきていると言えるからです。    私の中で限界になっている理由として、第1に教員に対して非常に大きな負担になっていること、また一番大切な時期に適切な指導を受けられないことの弊害です。これは平日の授業後に部活動が行われるなかで、教員も資料作成やテストなどの採点、学生相談など

          部活動は無くすべきだ

          バスケットボールの新制度に感じる疑問

           現在日本には多くのプロスポーツがあるが日本におけるメジャープロスポーツの代表格はやはり野球だろう、次点でサッカーでその下にバスケットボールなどがあると感じる。  その中でプロスポーツにおいて必ず行われるのが新人選手の獲得であろう。これはチームを継続的に運営していく上で次世代のスター獲得などを目的に必ず行われる。その中で各スポーツにおいて新人選手獲得方法は大きく分けて2種類になる自由獲得とドラフト獲得である。  自由獲得はそのままの意味でプロチームもアマチュア選手も行くチーム

          バスケットボールの新制度に感じる疑問

          日本のプロバスケットボールの今後

           現代において数多のスポーツがプロリーグ化を行い未来へ各競技がファンや競技人口拡大を狙う現在の日本のスポーツマーケットにおいて大きな改革を行うスポーツが現れた。日本バスケットボールリーグだ。  彼らは2つのリーグから1つになり同じ方向に向かい歩みを進め次の開幕で8シーズン目を迎える中で進化を止めない姿勢には感嘆する。また新たな試みで進化をしていくことは難しいことではあるので応援はしていきたいが、その中でもこれまで8シーズンで積み上げてきたものを蔑ろしている部分があるのではない

          日本のプロバスケットボールの今後

          プロスポーツにおける可処分時間

          現在の日本においてスポーツのプロスポーツとして行く流れが多く見られ、男子のバスケットボールに卓球、国内での競技人口の多いスポーツがプロ化で国内のスポーツエンターテイメントは選択肢が多くなってきている。 しかし、私は多くのプロスポーツで総当たり制のリーグ戦を採用するプロスポーツが多い中で違う競技のスポーツチームを保有するチーム・クラブが殆ど無い事は疑問に感じる。サッカーではJリーグ所属のチームとなでしこリーグに所属するチームを2チーム持つクラブがあるが、他のプロスポーツチーム

          プロスポーツにおける可処分時間