くちけんさんの自己紹介

読んでいただいてありがとうございます。
はじめまして。口の筋肉研究家の くちけんさん です。

私は、口の筋肉を鍛える製品を作りたい　という想いから、個人で口の筋肉について研究しながら製品開発に取り組み始め、起業に至りました。

インスタグラムでは口の筋肉の大切さを発信しています。
https://www.instagram.com/kuchiken_san/?hl=ja

こちらのnoteで簡単に自己紹介をさせてください。

＜略歴＞
・1981年生まれ
・滋賀→三重
・歯科技工士歴17年（現在は離職）
・歯科業界退職後は派遣やアルバイトで様々な仕事を経験する
・2021年より、探究心から口の筋肉を鍛える製品の試作開発に取り組む
・2023年3月　個人事業主として開業　（commitー口の筋肉研究所ー）

どんな人？

・好きな食べ物：定食（ちょこちょこ食べより、しっかり食べたい）
・好きなタレント：さかなクン、ゆりやん
・好きな作家：水野敬也さん

＜他人から見た私＞
・マイペース
・普通の人が気にすることを気にしないで、普通の人が気にしないことを気にする（？）

＜自分から見た私＞
・何かに対して探究心が強くなることがある
・基本的に楽しいことを好む

あまり自分で自分のことを捉えられていないのですが、世界観が独特なようで他人と会話がズレることがあったりします。

個人での製品開発に取り組みはじめて

私は、企業の開発部門で製品開発をしているわけではありませんし、その経験もありません。
自宅で、口の筋肉にまつわる論文などを読みながら「こんなものがあればいいのにな」と思いつき、試作品開発に取り組み始めました。
イメージを形にしていく際には、歯科技工士としてモノづくりをしていた経験が役に立ちました。

とはいえ、世の中にはこんなにもたくさんの製品が販売されているものの、どのようにして製品が作られ、私たちの元に届くのか、わからないことだらけでした。
そこで、オンラインスクールで経営学を学んでみたり、様々な機関、いろんな方からアドバイスをいただくこともありました。

取り組みを続けてからは、思うようにいかないことも多く、不安と期待と落胆がジェットコースターのように続く日々でした。

上手くいかないことがあるたびに「なぜこの取り組みをやるのか」を自分に問い続けていました。

行き着くのはやはり、私自身も含めて「口の筋肉の課題が実在し続けている」ということでした。
（課題の多くをインスタグラムで紹介していますので、見ていただけると嬉しいです→ https://www.instagram.com/kuchiken_san/?hl=ja）

口の筋肉の課題について思うこと

私自身の経験になりますが、私はもともと骨格と歯並びが悪く、外科手術を含めた歯科矯正を勧められるほどでした。（「外科矯正」「骨切り」と言われたりしています）
ところが、大学病院の医師、口腔外科医、矯正歯科医、勤務先の歯科医師、それぞれで意見が違っていました。
「身体の負担が大きく大変だから勧めない」「手術しないとちゃんと治らない」と、手術を「勧める意見 or 勧めない意見」に分かれていました。
当時20歳そこそこだった私は考えすぎて途方にくれて、結局「手術は受けない」という選択をしました。（2000年代くらいのことなので、今の技術では考え方が変わってきていることもあるかもしれません）

ときは過ぎ、その時から10年くらい経ったある時、歯科の技術講演会に参加する機会がありました。
症例を紹介するスライドで、外科矯正の術前と術後の歯並びの写真が次々と投影されていきました。
外科手術を経て綺麗に並んだ歯並び。それは、高い技術として紹介されていたのですが、私の頭の中は「この手術を受けた人たちの身体の負担はどれほどのものだったのだろう」という考えでモヤモヤしていました。

長年、多くの医療や歯科医療に携わる方々の功績によってたくさんの技術が発達してきました。（全てを知り尽くすことはできません）
一方で、いち患者の立場としては、「少しでも身体に負担が少ない選択肢が増えてくれれば」という想いも持っています。

口の筋肉の課題は、本当に多岐に渡ります。
（口呼吸、歯並び、美容、噛み締め、顎関節症、いびきと睡眠障害、誤嚥性肺炎・・・）
現在は研究も盛んで、考え方やトレーニング方法もたくさんあり、私もまだまだ知らないこともたくさんあります。
人それぞれ、合う方法や合わない方法があると思いますし、これが正しくてこれが間違っているということも言い切れるものではないと思っています。
私としては、多くの方が口の筋肉の課題に関心を寄せ、健康に近づけることを願っています。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。