残念な家づくり@建売住宅ってどーなの?

今週はバレンタインがありましたね。
ネットニュースで「今は義理チョコなら貰わなくていいと思う男性が多い」とのこと。
僕は義理チョコでも貰えば嬉しいし喜びます。
何よりお返しを考えることが楽しいので楽しい悩みも増えてハッピーです(笑)
何より普段見ることのないチョコと出会えるのでそれも楽しいイベントです。ご褒美チョコに美味しいトリュフを買うのが恒例になってきました。


さて、前回は木造住宅の耐震性の私的な考えを書かせていただきました。
そのうえで「木造住宅を買うぞ!建てるぞ!」となって次の悩みごとは

建売住宅と注文住宅、さあどっち!?

になると思います。

今回は建売住宅にスポットを当てて「建売住宅ってどーなの??」っという素直な疑問に私見を展開します。

建売住宅も色々な形態の販売がありますが、一般的な建売住宅のメリットは

①比較的安価
②パッケージングされたわかりやすいグレードの設定
③お手軽さ

あなたはどの車を買いたいですか?

軽自動車・普通車・SUV・高級車
どのグレードを選んで、どのオプションを付けていくか
今はネットでも10分もあれば見積もり依頼を出せるお手軽感

そんな感じが建売住宅です。

でも本当に住宅って高額。
人生の半分ほどをローンの支払いに追われる、いわば呪縛の買い物の一面もあります。

高額な買い物に悩まない人なんていません。
当然のように「建売住宅でいいのかな?」っと悩む人もいると思います。

ではどんな人が建売住宅に向いているかというと、完全な個人的な意見になりますが

建売住宅向けを買う人は、クールでTime is moneyな人に向いています。

注文住宅では打ち合わせの数が多いです。
お客様によっては毎週のように打ち合わせをします。
これってすごいパワーを使うんです。
途中で力付きてしまい打ち合わせも「お任せで・・・」となると
結果、中途半端で残念な家づくりになってしまうこともあります。

注文住宅で一番大切なものは
「私だけの家を建てたいんだっ!」という熱意です。
その熱意のない人が注文住宅を選ぶと残念な家づくりになります。

それに比べて建売住宅はすでにパッケージングされているのでお客様は選ぶだけ。

圧倒的に家にかける時間が違います。

打ち合わせが少ない分、子供と一緒に遊びに行けたり、
新居に使う家具を見に行ったり、注文住宅より安価な分、良い家具をそろえることもできます。
(私は良い家より良い家具の方が幸せ度は上がると思っていますが、その話はまた今度)

とにかくいろいろなことに時間が使えます。
まさにTime is moneyです。

これが建売住宅の一番のメリットだと思っています。


では建売住宅で心配するポイントは?



建売住宅も注文住宅も前回の記事に書きましたが建物の耐震性に関しては建売住宅でも問題ありません。

こちらの記事を確認→→→【今どきの木造新築物件の安全性他の高さ】

なので構造の違いは心配ないとして、私が実際に建売住宅を見に行って気になるポイントを考えてみました。


余談ですが私は今の住まいを建てる時に
不動産屋さんに「土地を探している。」相談したところ、建売住宅を勧められました。

「私は建築士です」

と名乗り

「工務店勤務で建てる土地を探している」

それでも建売住宅を進めてくる不動産屋のセールスマン
流石は営業職

「ドMかよ。。。」

と思ったのはいい思い出です。

そして感じた「建売住宅ってこんな感じなんだ」という驚き。


建売住宅で気になったポイント&対策案(おすすめメーカーなど)などを3点ほどまとめてみました。

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