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[詩]星空のように

夕方になって急に予定が変わって
何となくそんな気分になって
でも、そんなことはどうでもいい
だって君が楽しんでるから…

求めているのが変わってしまって
君と似ている人
そんな系統を作ってしまって
不安な吐息こぼして
高揚した気分で踊る

僕の胸の星空が
誰もいなくなった世界を映している
幸も不幸も何もなくなったと思い知らされるのは
きっと楽しんでいた君すらも
一気に消えてしまうから

誰かの唱えた確証
誰かのstyle
そんなこんなで崩れたなら
もう今日はそのままでいい

他人が撮った動画や画像
歌や詩や絵画
そんなもので自分が本来満足したとは思えないと思ったら
虚しさの気分で目を瞑る

僕の胸の星空が
腐みをおびたからだの内部をさらけ出している
今日も人は時限に逆らえずに
それでも誰かは満足しているのかい?

本当は星空よりも
命なんだろう
そこに誰かの命が重なっているんだろう
でも、赤の他人であることが
僕らを繋いだ筋ならば
それは虚具ではあっても
自分にだけしか見えないなら
君が消えてしまったことも
虚しくなってしまったことも
全て受け入れて
形ある命のために進むのさ

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