みなさん、こんにちは。
双極性障害のフツーの会社員、パピヨンです。
これといったインシデントは無いはずなのに、なんだかビミョーに落ちている気がしていて要注意です。
2017年の夏、私は“抑うつ状態”との診断を受け、2ヶ月弱の休職をしました。
その際に残していた『休職日記』を6年後の今、振り返ってみようと思います。
前回の日記↓↓
第4回目は「ゴミ出し血みどろ事件編」です。
双極性障害の混合状態における“抑うつ”は、落ちている気分とはウラハラに非常にアクティブで、何をしでかすか自分でもわかりません。
今回も様々なことに手を出しまくるアホの姿をお読みいただけましたら幸いです。
近所のヨガスタジオに通いはじめました。
しかも週1回の診察日以外、毎日です。
1日2回レッスンに行っていた日もあります。
適度な運動は良いですが、いくらなんでも休職中の身でやり過ぎです…。
この後私はすっかりヨガにハマってしまって、「バガヴァットギーター」や「ヨガ哲学」などの経典にまで手を出します。
そしてこのヨガの先生からHSPとエンパスの洗礼を受けることになるのです。(今はもうHSPの魔法は解けたのでいつか書こうと思います)
翌日の日記もどうぞ↓↓
6年後の振り返り
このたった2日分の日記で、様々なことに手を出しています。
・ヨガに通い始める
・ベランダの植物の植え替え
・診察日の朝の大量ゴミ出し(挙句、転倒)
・一眼レフカメラの購入
・フードフォト教室探し
・家の掃除
およそ休職4日目とは思えない活動量です。
やはり軽躁が混ざっていたように思えます。
挙句のゴミ出し血みどろ事件です…。
連日家の掃除をしていたため、玄関にはパンパンのゴミ袋が山積みになっていました。
そのゴミを朝イチ捨てようとしたのです。
両手にゴミ袋を持ち、アパートの階段を降りようとしてふらつき、足を滑らせ階段の一番下まで転げ落ちました。
幸い、両手に持っていたゴミ袋がクッション代わりになったため手の擦り傷程度で済みましたが、一歩間違えたら骨折の大怪我だったかもしれません。
とりあえずの応急処置として、絆創膏で両手をぐるぐる巻きにして診察室に入ったため、主治医に開口一番「何があったんですか?!」と驚かれてしまいました。
実は私、睡眠導入剤を飲みはじめてから室内外を含めて4回転倒したことがあり、一度はひどい捻挫をしました。
すべて朝イチの出来事です。
主治医の指摘通り、薬が若干残っている影響によるふらつきと思われます。
以来、朝起きた後はしばらくベッドに腰掛け、足をパタパタしてしっかり地面に足裏が付いていることを確認してから立ち上がるようにしています。
私の運動神経が悲劇的であることも否めません(笑)
それを差し引いても、大人の転倒は予想外の大怪我になることがあるので、みなさん十分ご注意くださいね。
続く