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その8 トラくん危機一髪

これまでのお話
その7 覆面レスラーKの作り方

(約1000字)平成11年(K生後4か月頃)の出来事

トラくんは、私が飼っていたネコ。
トラくんとKの関係については、以前も記事にしました。

マガジンのタイトルに使用している写真も、この記事の中に載せているものです。
内容はほぼ被りますが、「それいけシリーズ」の元原稿にほぼ忠実に、再掲します。


Kとトラくんのいい関係

Kとトラくんは、1日中一緒にいるようなものだった。
Kがお顔をかかないように、私が添い寝をするようになってからは、夜も一緒に寝てるし、お昼寝をしているKの上を歩いたこともあった(オイオイ)。

Kが2階で遊んでいる時は、一緒にホットカーペットの上でくつろいでいた。
Kのメリーゴーランドがまわると、その光を追いかけて遊ぶ。
トラくんが歩く姿をKは目で追い、トラくんが「ニャー」と鳴くと、声をたてて笑うこともあった。

お風呂だって一緒に入った。
Kが湯船につかっていると、トラくん用に1枚だけ残されたふたの上に、当然のように座っていた。

誰かがKを抱っこしているときに、Kが泣くと、「泣かすな」と言わんばかりに、Kを抱っこしている人に、ネコパンチをあびせた。

トラくんは、私たちがKを可愛がっていることがわかるので、Kには決して手出しをしなかった。
Kのことで自分のご飯が遅くなっても、空の器の前で、じっと座って、自分のご飯がもらえるのを待っていた。


ネコヒセツが陽性‼

2月2日に、2回目の血液検査をした。
前回から1か月しかたっていないから、「たいして変わらないだろう。無理矢理血を採ってかわいそうなことをした…」と思っていたら、ナ・ナ・なんと、ネコヒセツ(猫皮泄?)が、すごい陽性になっていた。
前回陰性だったので、油断していた。

保健所の保健師さんの言うことが当たってしまった。
「今は出てなくても、今後出てきますよ~。ネコは、今のうちに離しておいた方がいいですよ~。」

アレルギー体質でなければ、ネコを飼っていたって、何てことないのに。
タンパク質で抗体を作ってしまうんですね、Kの場合。

さあ、どうする⁉

つづく=^_^=

さーて次回のお話は・・・

『トラくん危機(とりあえず)脱出』です=^_^=

使用している区切り線は、すべて「いつき@暮らしが趣味」さんの賑やかし帯です😻

長男Kがアトピー性皮膚炎とわかってから、2か月ほど経った頃。
この怒涛のような日々を振り返る余裕が出てきたところで、新聞にまとめてみようと思い立ちました。
この頃は大変だったけど、今振り返ると、よい思い出です。

原文は、手書きで書きなぐっているので、noteで発信するに当たり、表現等付け足したり直したりしています。
今回の原文は、こんな感じ↓↓↓


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