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育休中、もう一度自分を知るために

アカウントをつくってから、このnoteをどのように使うか、しばらく考えていた。

38歳ではじめて子どもを授かり、仕事から離れてもうすぐ9ヶ月。
振り落とされないよう、何とか乗ってきたレールから、いったん降りることが許されたのだ。

もちろん、今いちばん大切なのは育児だけれども、
子どもと向き合い、お世話し、
そのために自分や家の中のことを調えていく過程で、
今までとは違う視点から、自分と向き合う機会を得た。

育休終了後、いかに家や自分をなるべく良好な状態で維持していくか。

目先で「やるべきだ」と思っていることは、いくつかある。
でもそのどれもが、自分の芯から「やりたい」ことなのかは、いまいち自信がない。

もともとストレスが溜まりやすく、発散できない性分なので、仕事で無理をすると、自分、しいては子どもに悪影響が及ぶことは容易に想像できる。

そのため、自分自身や、仕事そのもの、働き方、暮し方、地域との関わり方などについて、
いま一度考え直し、自分の中に落とし込むことを、このnoteの大きな目標としたい。

論理的に最短距離で答えを急ぎたいとは、考えていない。
ごく些細で日常的な、しかし自分を支える確かな物事を、周り道をおそれず、拾い集めていく、そんな作業ができたらと思う。

というわけで、このnoteはひどく個人的な内容になりそうだ。
なぜそんなものをSNSに…と思われたり、自分も不安になりそうなので、理由付けをしておくと…

SNSの内容は、必ずしも読み手の立場に立った社会性のあるものでなくても良いはずだ。(書き方の配慮とは別の話で、あくまで主語は自分で良いのでは、と言う意味。)
わたし自身、参考になったり、感銘を受けてきた記事は、誰かの内面が垣間見えるものだ。
普段のリアルな付き合いからでは、なかなか触れることのできない一面を覗け、自分と照らし合わせ、新たな発見をする。
それも、SNSの醍醐味だと考えている。

自分の記事がそのような効果を生むかは分からないが、もし、この社会のどこかに同じような悩み、立場、感覚、経験をもつ方がいるなら、つながってみたいし、何かの参考になればいいな…と思っている。


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