きむ

趣味はローカルなカフェめぐり、パン屋めぐり、インテリア、アニメ鑑賞。北総在住。庭づくり…

きむ

趣味はローカルなカフェめぐり、パン屋めぐり、インテリア、アニメ鑑賞。北総在住。庭づくりがんばりたい。子育て奮闘中。

最近の記事

間を生きる歪な人間〜生きづらさに名前を付ける〜

今日は、NHKの番組に次々とインスパイアされる日であった。 まず、とりわけ、ドキュメント20min「ラスト・イニング 宮崎 vs.沖縄」。 80歳を目前に、10代の頃から引きずってきた葛藤と向き合うため、沖縄と広島へ向かった三浦さん。個人的には 10代の若者に容赦ない言葉を投げつけた当時の世間や新聞に憤ったけど、それらを超えて、彼が言いたかった言葉… 人間は…時になんて繊細な生きものなんだろう。 旅支度をする三浦さんの姿に心を打たれた。 傷や挫折というものは、それが子

    • 大人になるということ:「もう1人の自分」は誰?

      「大人になる」とはどういうことか。 今の自分の状態は「大人」なのか。 それはつい最近まで実感としては分からなかった。残念ながら。 多くの人が、成人年齢に達したからといって、 中身が「大人」になるわけではないという認識だと思う。 成人年齢以前でも「大人っぽい」人はいるし、その逆もしかり。 そもそもの「大人」とは? わたしは「自分のことばかりではなく、他者のことも配慮・サポートできる人」とイメージしてきた。 また、わたしのパートナーは、「先を予想して行動できる人」と答えた。

      • いつのまにか憧れを捨てていた自分の本音

        森や野原、田畑のそばにある一軒家。 古い平屋を住みやすく調えて暮らす。 そんな暮しにずっと憧れていた… しかし実際に動き出すと現実との擦り合わせが始まる。 都内の職場に通えなくてはいけないよな。 年老いていく親の面倒も見ないと。 千葉って地震多いし、築年数はせめて阪神大震災以後じゃないとこわいよな… 補強工事や諸々のリフォームで結局高くつきそう… 残業土日出勤が頻繁なこの仕事やりながらDIYは無理だ… やっぱリノベはやめとこうかな… さらに考える。 車が使えない時でも、

        • 育休中、もう一度自分を知るために

          アカウントをつくってから、このnoteをどのように使うか、しばらく考えていた。 38歳ではじめて子どもを授かり、仕事から離れてもうすぐ9ヶ月。 振り落とされないよう、何とか乗ってきたレールから、いったん降りることが許されたのだ。 もちろん、今いちばん大切なのは育児だけれども、 子どもと向き合い、お世話し、 そのために自分や家の中のことを調えていく過程で、 今までとは違う視点から、自分と向き合う機会を得た。 育休終了後、いかに家や自分をなるべく良好な状態で維持していくか。

        間を生きる歪な人間〜生きづらさに名前を付ける〜