中高生向けの魅力(その1)

どーも。多機能型児童デイサービスSOYNEで働いている伊藤です。
今回は「中高生向けの魅力(その1)」についてお話ししたいと思います。
「その1」なので、色々とあるのですが、まずは1つご紹介させていただきます。

どうしてもスタッフみたいな立ち位置になってしまう

これは見学に来た方がおっしゃっていたことなんですけど、小学校高学年や中学生ともなると、割とデイサービスの中では上の学年となっていて、小学校低学年が多いデイだと、タイミングや活動内容によっては、子どもたちを見守る立場になってしまうことも多々あるそうです。
また、活動内容自体が下の年齢の子たちに合わせる場面もあるので、物足りなさを感じることもあるようでした。
これに関しては、そういった立ち位置になることで学べることや身に付くことがたくさんあると思いますし、利用時間の全てが「スタッフのように見守る立場」や「下の年齢に合わせた活動」というわけではもちろん無いと思います。

多くの方が、元のデイサービスをやめてウチにくるというわけではなく、そこでしか学べないことや、長く通っていることで安心感がある場所であることは間違いないので、「今通っているデイはスタッフみたいに低学年の子の子守りみたいになって嫌なんです」のようなネガティブな話には一切なりませんので、そこは誤解のないようにお願いいたします。
ただ、年齢の低い子が多いデイだと、高学年や中学生になると、こういった気持ちが出てきてしまう可能性があるというお話しです。
※これはもはやデイサービスのポジションの話で、どっちのデイサービスが良いという話ではありません。間違いなくどっちも必要です。


そのため、本人や保護者がソイネに見学に来た時に話してくださる話題の一つに、このことが挙げられることがあります。
中高生向けであれば、むしろ自分が一番下の年齢になったり、見守る仕事がなく自分の活動に集中できたりと、デイサービスでの活動がしっかりと自分に使えることが嬉しい様子でした。

「中高生向け」となると、やはり利用できる年齢(人)の範囲が狭まってしまうのも確かですが、その代わりに
・比較的落ち着いて活動ができる
・自分の活動に集中できる
・自分より先輩の利用者さんから学ぶことができる
といったメリットがあるようです。

当たり前と言えば当たり前なのですが、こういったお声を聞いたときはシンプルに「確かに!!」と思いましたw

対象年齢を絞ることで出てくるメリットもあるんだなと改めて感じましたので共有させていただきます!

それではまた明日!




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