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「われ笑う、ゆえにわれあり」を読んだので感想です


本書は週刊文春で連載されていました、土屋賢二先生著の
「われ笑う、ゆえにわれあり」を紹介します

本書の本題は有名哲学者の命題をもじった物です
20代の頃に週刊文春を手に取る機会があり、その時、土屋賢二先生が掲載していたのを読んだのが始まりです

「以前から書きとめていたものがかなりの量になり、出版をしきりに勧めてくれる人がまわりにいなかったので、自分から出版を交渉した結果がこの本である」(はじめに)。)」。
「愛ってなんぼのものか」「わたしはこうして健康に打ち勝った」「今日からタバコをやめられる―でなくても禁煙をやめられる」「超好意的女性論序説(女性をとことん賛美する)」「何も考えないで楽しく生きる方法」「汝みずからを笑え…」など、恐妻家で助手にも尊敬されない大学教授にして笑う哲学者・土屋賢二が、人間について哲学的に、大マジメに考察した、摩訶不思議、変幻自在、抱腹絶倒の処女エッセイ集。あらゆるダメさを笑いに変えて人生を楽しく生きる方法を教授するロングセラー。

Amazonより引用


本書は、自身の身の回りに起きた出来事を記したユーモアエッセイ集です

全ての出来事を変人的…もとい哲学的に説明し、あらゆる観点を別の視点で表現する作品です
読み手によっては「ひねくれてる」とか「器量が小さいのでは?」と思うかも知れません

だが、そこが良い

一度読んでみてください

自分のあらゆる悩みがちっぽけに感じがしてきます
何も解決してないのに解決した気分になります
屁理屈もとい論理的に話したくなります


貶しているように見えますが褒め言葉です

深く考えず読んでみてください

明日もきっとどうにかなるさと思えてきます

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