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映画【人狼ゲームクレイジーフォックス】感想

こんばんは
今回は人狼ゲームクレイジーフォックスの感想をやりたいと思います

人狼ゲームクレイジーフォックス

シリーズ3作目、2015年上映

過去2作品は村人と人狼と陣営が分かれていましたが、今回は第3勢力ののカードを主人公が引きました
狐の勝利条件は、最後まで生き残り生存していれば勝利と厳しい条件です
狐は唯1人だけで、どちらの陣営にも属さず、狐であることを誰にも知られずに欺き続けなければなりません

狐は預言者に占われた場合、死亡します
判定は村人と表示されるだけなので、預言者にも霊媒師にも狐かどうかわかりません

話の流れと感想

今作は全員の思惑が交差する、群像劇の面が強い作品ですね
最初から人狼が誰なのか視聴者には開示されていて、誰を殺すのか、どう騙すのかの行動を知ることが出来ます

この劇を観てると、本気で勝ちたいのは人狼の方だけで、主人公は勝つ気があまり感じられなかったかな
ただ、1日でも長く生きたいだけという感じですね

脇役の人狼たちが苦労してるのを後目に、主人公は一目惚れした男性の方を気にするだけ、という題材通りのクレイジーらしさ
ゲームに勝つことより彼をこちらに振り向かせたい恋愛脳を持った主人公だったため、感情移入は難しかったです

あと主人公は天然が入った感じがして、過去2作の主人公と比べてキャラが弱かったかなと
まあ狐は占われたら終わりなので、目立つような手を打つことは出来ないし、見せ場が少なかったのは仕方ないのかも


気になったのは、人狼が狐を襲撃したらどうなるのか?というのが劇中で開示されてなかったんですよね
従来の人狼ゲームのルールだと、人狼は狐を襲撃しても、殺すことは出来ないのです
劇中ではそれが振れられてなかったので、もしかしたら劇中だけのルールで殺せたのかもしれません

まとめ

以上、クレイジーフォックスの感想でした
主人公への感情移入は難しかったですが、話の構成はよく出来ていたと思います
ルール上、狐の勝ち目は低いので、人狼陣営にもイレギュラー要素があったりとバランスは取れていたと思います

次は人狼ゲームプリズン・ブレイクを書きたいと思います

今日はここまでです



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