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ガマンをやめるって、どうやるの?

こんにちは、まるです。

子供のころ、我慢すると周りの大人たちから褒められていました。

「よく我慢したね。えらかったね。」
「お姉ちゃんだから、我慢しなきゃね。」
「もう小学生なんだから、我慢しなきゃね。」

だから私は、

「我慢するのはいいことなんだ!」 

と思うようになりました。

もちろん、
その中には必要な我慢もあったと思います。

「火遊びしちゃダメよ」って言われたのに
我慢できずに火をつけてたら
火事になってたかもしれないし、

イライラすることがあるからといって
人に当たり散らしていたら
誹謗中傷がやめられない
大人になってたかもしれない。

だけど、
子供の私にはその区別がつかなかったから
まるっと全部、我慢はいいことだと
解釈してしまいました。

違和感を感じたのは
病気になったときでした。

「耐えるだけの人生って、意味あるの?」

世の中には楽しそうに暮らしている人が
たくさんいます。

「それなら、私にだって愉しむ権利はあるよね。」

と思ったんです。

でも、我慢が当たり前になりすぎて
自分が何を我慢しているのかすら
わかりませんでした。

我慢してきたから
楽しいことをやろうと思っても
楽しいことが何なのか
わからなくてなってたんです。

「どうしたらいいんだろう…」

頑張ることしかしてこなかった人間の
悲しい末路でした。泣

「我慢をやめていこう。」
「もっと楽しんだらいい。」

そう言われても、
わからない方がいるのではないかなと
思います。

だからといって、
その自分を責めないでくださいね。

わからなくなるくらい頑張ってきた
ってことだから。

自分よりも誰かを大事にしてきた
ってことだから。

それだけ努力家で優しい心を持ってる
ってことだから。

つらかったときも
悲しかったときも
寂しかったときも
いつも頑張ってくれてたのは自負自身。

何があってもそばにいてくれたのは
自分です。

頑張ってきた自分を見つけてあげると
自分に優しくなれます。

そこから始めてみてください。

心が緩んでいきますよ。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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