【社員インタビュー】人材業界から世の中をより良くしたい。未経験からキャリアのプロフェッショナルへ
1.なぜ、ブライエッジを選んだのか
ーこれまでのご経歴を教えてください。
稲生:大学卒業後は学習塾の会社に入社し、講師と営業の仕事に従事していました。塾講師として生徒さんの成長を見られることにやりがいを感じていましたが、10年ほど経験した時により営業としてのスキルを高めたく転職、法律事務所での営業職として3年働きました。
法律周りは大学時代から興味があった分野ではあったものの、どちらかというと接待をメインとした営業手法の強い企業だったため、どうしても「世のため人のためになるわけではない」と感じたタイミングがあり、2度目の転職でブライエッジに入社しました。
ーなぜ人材業界を選んだのですか?
稲生:率直に、利用したエージェントのサービスの質に疑問を感じたことがきっかけでした。
1回目の転職時、営業としてのキャリアアップを考えている中、キャリアの相談をしたくて大手エージェントに登録したのですが、面談内容が表面的なヒアリングで終わってしまいました。「自分の人生の岐路である転職というタイミングで、エージェントが頼りないのはもったいない」と感じ、であれば自分がやったほうがより良いサポートができると思い、2回目の転職の際には人材業界も視野に入れることにしました。
そのような思いで2022年にブライエッジに入社した理由としては、ご支援するクライアント企業様の視座の高さが決め手でした。ハイレイヤーのヘッドハンティング事業を行っているブライエッジだからこそ、クライアント企業様の経営者様や役員の方とコミュニケーションをとり課題解決をする仕事は、世の中にそう多くありません。
他の人材会社からの内定は複数ありましたが、転職の軸である「世のため人のため」になる仕事と考えると、ブライエッジでなら世の中を良い方向に変えられると感じました。
2.高い成果の背景にある、お客様へ向き合う姿勢とは
ーどのようなクライアント企業様とお会いしているのですか?
稲生:アーリーフェーズからプライム上場まで、フェーズは様々です。またブライエッジ自体がIT/web業界に強みを持っているため、SaaSサービスを展開する企業様も多いです。また私の場合ですが、実店舗ビジネスを展開する企業様もいらっしゃいますね。職種としては、エンジニア・開発ポジション、CxOポジションのオーダーを多く扱っています。
どの企業様もすべて経営者様や役員の方とリレーションを取っているため、コンフィデンシャル案件も数多くオーダーいただいております。
また有難いことに、既存クライアント企業様からご紹介いただいた企業様も多く、これまでの実績が信頼に結びついていることを実感しています。
ー実際に企業様が求める人物像はどのように理解を深めているのでしょうか。
稲生:人事や現場の方だけとやり取りをするのではなく、経営者の方の視座で企業様の解像度を上げていくことを大切にしていますので、採用サイトや求人票を見るだけで終わらせず、経営者様に直接「これから会社をどうしていきたいとお考えか」「どういう人と仕事をしていきたいか」といった観点もお聞きするようにし、理解を深めています。
万が一、経営者様の考えと人事担当者様とで、ずれが生じているようであれば、私からお伝えしたり提案することもあります。私の立場だからこそ、そういった提案ができると自負しています。
ーどのような候補者様とお会いしているのですか?
稲生:様々な方とお会いする中で、面談に限らず選考も同席しながら理解を深め、キャリアステップを提示したり、一緒にキャリアをメイクしてきました。
一部事例をお伝えします。
ー未経験でここまでキャリアのご提示をできるようになるため、意識していることはありますか?
稲生:謙虚でいること。ここに尽きます。
我々はキャリアのプロとして接するようにしていますが、どうしても目の前の方の仕事におけるプロになることは難しいです。必要以上に大きく見せず、分からないことは分からないと教えていただく謙虚な姿勢を大事にしています。
有難いことに、お会いする方々はお人柄も素敵な方が多く、その職種における動向やお悩みなどを、面談を通して学ばせていただいております。
とはいえ、特にエンジニア・開発職の方との共通言語を理解できるよう、基礎知識は徹底して勉強しています。最先端な業界だからこそ、学べることは尽きません。技術力ではなく、エンジニアとしてのキャリアパスはどのような選択肢があるのか、どのような軸だとお相手の方のWillが叶うのか、そういった観点で書籍や動画、記事等からの情報収集は毎日行っています。
転職という人生の分岐点に携わるエージェントとして、キャリアのプロであるという意識を高く持ち、日々の学びを大切にしています。
ー候補者様に企業様をご紹介する際に気を付けていることは何ですか?
稲生:企業様からの「こういった人材を採用したい」というペルソナに、いかにマッチしているかをお伝えするようにしています。
企業様のことをご紹介する際には、「この企業様には~~といった課題があり、ここを解決できる人材を求めています。中でも~~といった価値観はあなた様とマッチしていると感じています」と具体的に一言添えるようにしています。
そのためにも、候補者様とのご面談時には本当にやりたいことを深掘りすることが大事です。この部分は丁寧にヒアリングしたり、一緒に軸を考え明確化するようにしています。
中には「ここまで考えてくれるんですね!」「他社のエージェントと違ってびっくりしました」と有り難いお言葉をくださる候補者様もいます。ブライエッジ基準として当たり前であり、特別なことをしているわけではありませんが、そういった感謝のお声は私のモチベーションにもなりますね。
3.仕事における価値観と、これからのビジョン
ー仕事の中で大事にしているポイントや価値観を教えてください。
稲生:社内外ともに、気持ちの良いコミュニケーションになるよう常に意識しています。
私が大切にしている理念に「ご機嫌な組織を作る」があります。ご機嫌というのは単に和気あいあいとしているだけではなく、気持ちよいコミュニケーションが取れる状態があることで双方の仕事の価値が高まる状態をイメージしています。
特に人材の仕事は人と人とのコミュニケーションが大事な仕事です。スムーズに気持ちよくコミュニケーションが取れる人にこそ、自己開示していただけたり、信頼構築につながっていると考えています。
社内だけでなく、私の関わり方によってクライアント企業様もより良い組織になってもらえると嬉しいと思いながら、日々コミュニケーションを取るようにしていますね。
ー仕事においてやりがいを感じる瞬間を教えてください。
稲生:お客様から直接お礼の声をいただけることです!企業様・候補者様どちらからも感謝のお声をいただける仕事は、世の中を見ても多くはないと思っています。
また、クライアント企業様・候補者様どちらにおいても、レイヤーの高い方と接しているので、会話の内容の視座が高くおのずと自分の視座も高められる仕事です。その体験ができるのは人材紹介会社の中でも両面型かつヘッドハンティングを主軸とするブライエッジの特徴であり、私のモチベーションにつながっていますね。
ーこれからのビジョンを教えてください。
稲生:「あらゆる人事課題を解決できるコンサルタント」を目指しています。
現在は人材紹介をメインの手段とした課題解決をしていますが、人事や採用の課題は無限にありますので、その課題の解決のためにも様々な切り口でご提案できるコンサルタントを目指していきたいです。
その点で言うと、ブライエッジは入社歴などに関わらず早期から裁量を持つことができる環境ですので、人材紹介に限らずRPOや人事制度なども横断してお客様の課題解決を考えることができる環境だと感じています。この環境を活かし、多くの企業様に貢献できるようレベルアップしていきたいですね!
稲生さん、ありがとうございました!
(コーポレートデザイン部:木下)
▼キャリアのご相談、ご面談にご興味ございましたら、こちらからお問い合わせください。
https://ebook.briedge.co.jp/contact-career
▼ブライエッジのコンサルタント職にご興味のある方は、採用サイトもご覧ください。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?