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【くま川鉄道 ✕ BRIDGE KUMAMOTO】田園シンフォニーをもう一度


令和2年7月豪雨で被災したくま川鉄道。

今回、BRIDGE KUMAMOTOとくま川鉄道がコラボしたアイテム

田園シンフォニーをもう一度
DEN-EN SYMFONY ONCE AGAIN

をリリースしました。


◯予約販売:2020/12/29(火)15:00〜
◯発送開始:2021/2/1(月)予定

人吉・球磨地方の高校生を支えるくま川鉄道を襲った豪雨

令和2年7月、九州の広い範囲を襲った豪雨災害。

特にくま川鉄道の走る人吉・球磨地方では、球磨川やその支流で氾濫が生じ、氾濫流による建物・橋梁の破壊・流失、および浸水による甚大な被害が生じました。

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photo by マエダモトツグ

くま川鉄道も被害を受け、登録有形文化財でもあったくま川鉄道球磨川第四橋梁も流出し、発災から150日がとうに過ぎたいまなお、全線において運休状態が続いています。

利用者の約8割を高校生が占めるくま川鉄道。
赤字路線ではありますが、通学通勤の時間帯には、乗車率が120%になることもある、人吉・球磨地方の人々の暮らしを支える鉄道です。

保有車両も5両全てが浸水。「田園シンフォニー」と名のつく観光列車で、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」を手掛けた水戸岡鋭治氏がデザインした車両を用いた観光列車です。

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田園シンフォニーはすべて浸水。
車両のドアを開け、車内を乾燥させています。
くま川鉄道訪問時に撮影 photo by 佐藤かつあき

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浸水した線路は枕木から歪み、大木がかかったり、砂に埋れているところも
くま川鉄道訪問時に撮影 photo by 佐藤かつあき


事務所や駅舎も水没しました。その時に、くま川鉄道の記念きっぷも水に浸かってしまいました。

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傾く駅舎によって浸水時の水の勢いが想像されます
くま川鉄道訪問時に撮影 photo by 佐藤かつあき

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浸水したきっぷはふやけて紙が波打っています
くま川鉄道訪問時に撮影 photo by 佐藤かつあき

記念きっぷの中には、1990年代のものや、周年記念のものなどもあり、浸水被害に合わなければ、記念きっぷとして多くの方の手に行き渡るはずでした。

BRIDGE KUMAMOTOと3つのRE

これまで私たち BRIDGE KUMAMOTO は、3つのREという考えを元に、ブルーシードバッグ®をはじめとしたアップサイクルのアイテムの製作・販売を通じ、被災地の支援を行ってきました。

◎3つのRE
1 RETURN:被災地に還元=寄付
2 REMAKE:被災が原因で捨てられるモノをアップサイクル
3 REMIND:災害を忘れない

今回も

1 RETURN:くま川鉄道への寄付
2 REMAKE:浸水が原因で捨てられるはずの記念きっぷをアップサイクル
3 REMIND:アイテム販売によって豪雨災害の現状を届ける

とし、アイテムを企画・製作しました。

1 RETURN:くま川鉄道への寄付

今回のアイテムの販売価格は11,000円(税込)です。
そのうち、5,000円がくま川鉄道への寄付となります。

また、2 REMAKE にもあるように、制作を行っていただいた障がい者支援センターへの制作費にもあてられ、障がい者の多様な未来の支援にも繋がります。

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2 REMAKE:浸水が原因で捨てられるはずの記念きっぷをアップサイクル

今回、くま川鉄道からお預かりした浸水した記念きっぷを使用しました。

切り絵作家である渡邊 義紘さんによって、ひとつひとつ制作されています。渡邊さんから「今回の豪雨災害で、自分たちも何かできないかと思っていたので、こうして関わることができることが嬉しい」というお言葉をいただいたときは、私たちもとても嬉しかったです。

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渡邊さんの作る切り絵は、その繊細さに目を奪われます
日本財団による渡邊さんの取材記事はこちら

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記念きっぷを半分に折り、切っていきます。

渡邊さんの制作の様子は
・RKK「ソラカラ〜思いを明日へ〜」12月29日(火)15:30〜16:25
・RKK「ゲツキン」1月4日(月)18:15〜18:55
で放送の予定です。(緊急報道などで放送されないことがあります)

また、額縁も熊本県甲佐町にある障がい者支援センターあゆの里によって手作業で制作されています。

障がい者の方々の就労においては、様々な制度上の課題も山積していますが、コロナ禍によって苦境に立たされた事業所も多くあります。

このアイテムの購入によって、くま川鉄道だけでなく、障がいを持つ方々の働く機会を担保することにもつながります

3 REMIND:アイテム販売によって豪雨災害の現状を届ける

くま川鉄道においては、12月25日に「くま川鉄道再生協議会」が設立されるなど、復旧に向けた動きも見られています。 

一方で、ここまでにお届けしてきたように、人吉・球磨地方は、まだまだ支援が必要な状況です。
被災地の状況を知ることもひとつの支援の形だと私たちは考えています。

知ること、支援すること、様々な関わり方がありますが、まずは被災地に少しでも心を寄せていただければと、いち熊本県民として感じています。

もし、なにか手伝いたい、支援したい、と思った方は、アイテムの購入や寄付、記事のシェアをしていただけると嬉しいです!

商品を購入して応援する

くま川鉄道 ✕ BRIDGE KUMAMOTO のコラボアイテム
田園シンフォニーをもう一度


売上のうちの5,000円がくま川鉄道に寄付されます。
また、切り絵作家渡邉よしひろさんや、障がい者支援センターあゆの里への支援にも繋がります。

くま川鉄道に寄付する

◯Yahoo!募金での寄付
Tポイントを使って1ポイントから寄付できます。
クレジットカードでの決済も利用可能です。

◯現金書留の送り先

〒868-0008
熊本県人吉市中青井町265番地 くま川鉄道株式会社 宛て

◯銀行振込による寄付

肥後銀行 人吉駅前支店 普通口座  1699886
銀行コード:0182 支店コード:275
くま川鉄道 災害寄付金 代表 永江友二
(クマガワテツドウ サイガイキフキン ダイヒョウ ナガエユウジ)

BRIDGE KUMAMOTOに寄付する

◯Yahoo!募金での寄付
Tポイントを使って1ポイントから寄付できます。
クレジットカードでの決済も利用可能です。

◯ステッカーの購入による寄付(暖房寄付)
人吉市・球磨村・八代市坂本町など、壁や床のまだない被災した家屋で、暖房器具無しに生活されている方々がいらっしゃいます。
これまでに200万円分の暖房器具を熊本豪雨の被災地にお届けしてきましたが、現地の声を伺うに、まだまだ足りない状況です。
売上から販売手数料を引いて、被災地の暖房器具購入代金に活用いたします。暖房器具の被災地への配送や人件費にも使用させていただきます。

◯銀行振込による寄付

熊本銀行 中央支店
銀行コード:0587 支店コード:001
普通 3151736
シヤ)ブリツジクマモト


ここまで読んでいただきありがとうございました!

引き続き、BRIDGE KUMAMOTO の note では、アイテムの作成秘話や、活動についてお知らせしてまいります!

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熊本地震をきっかけに熊本のクリエイターが設立したプロボノ団体。「寄付するクリエイティブ・エージェンシー」「社会課題にクリエイティブの力で挑む」が使命。熊本地震の廃棄ブルーシートをアップサイクルした「BLUE SEED BAG®」は2017年グッドデザイン賞BEST100を受賞。