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ベンチャー企業の23新卒・内定者研修を公開します!〜ソーシャルスタイル理論〜

Bridgeで採用担当をしております、吉門(ヨシカド)です。

創業7期目のBridgeで、会社として初の新卒採用を行いました。
結果、2023年卒の学生さんから120名以上の応募をいただき、5名の内定者承諾をいただくことができました!!ファーストキャリアにBridgeを選んでいただいたことに、採用担当として「嬉しさ」と「責任感」を感じています。

20名少しのベンチャー企業に新卒5名を受け入れることとなり、事業にも大きなインパクトを与えることになると思います。来年2023年4月の入社が非常に楽しみでなりません!!

また、5名の内定者に向けて8月に内定者研修を行いました。
今回は、その研修内容を公開できればと思います。

▲▲内定者研修時の写真

目次
①研修の趣旨、「ソーシャルスタイル理論」とは
②自分のタイプを知る
③4つのタイプを知る
④実践する
⑤まとめ
・参考文献、参考URLの一覧

①研修の趣旨

私自身のキャリアを振り返って、内定者の皆さんに「大切にしてほしいこと」を記載しました。
社会人の始めの数年をどう過ごすかで、その後の人生が大きく変わってくると思っています。当たり前の内容も含めて、彼らに伝えたかったメッセージとなっています。

さて、研修の本題へ入ります。

・皆さんは、職場で人間関係に困ったことはありませんか?

・職場やアルバイト先で、先輩や同僚とうまく噛みわない

・なんとなく苦手だと感じる人はいませんか?


今回は、そのような対人関係を改善するための「コミュニケーション」をテーマにしています。


「ソーシャルスタイル理論」とは

リクルートさんの研修でも行われている、
「ソーシャルスタイル理論」を取り上げました。

人にはコミュニケーションの癖、思考の癖があります。
その癖を理解することで、対人関係や仕事を円滑に回すことができ、タイプによってコミュニケーションの取り方を工夫しましょう!という理論です。


②自分のタイプを知る

まずは、URLをクリックして、診断してみましょう!(1分以内に終わります)

仕事やプライベートによって、自身の性格を変えている人もいると思いますが、
「普段の自分はどうだろうか?」という視点で回答してみて下さい。

③4つのタイプを知る

「ソーシャルスタイル理論」によると、人のタイプは大きく4つに分類することができます。
下記の図のように、縦軸に「感情表現の強弱」、横軸に「主張の強弱」のマトリクスで図解でき、タイプ分けを知ることができます。

では、それぞれのタイプの特徴を見ていきます。

1つ目、右上の織田信長「ドライバータイプ」の特徴としては、
・結論ファーストで、すぐに物事を進めていく。

・合理的な判断で、即決することを好む。経営者に多いタイプですね。

ドライバータイプ(感情を抑える、意見を主張する)の方と仕事を一緒にする、コミュニケーションを取る場合は、「かわいい後輩」に有効と言われています。

勿論、TPOによって使い分けは必要です!

一方で、左下の徳川家康「エミアブルタイプ」の特徴としては、
・周りの意見を聞いて、人間関係を重視する。
・自分で即実行するよりも、周りの意見を取り入れながら、物事を進めていく。

エミアブルタイプ(感情表現をする、意見を聞く)の方と仕事を一緒にする、コミュニケーションを取る場合は、「共感・感謝」に有効と言われています。

人間関係を重視するため、日常の何気ないコミュニケーションを意識しましょう。

※文量が多くなるため、残り2つのタイプは資料だけ記載します。
・エクスプレッシブ(感情表現をする、意見を主張する)
・アナリティカル(感情表現を抑える、意見を聞く)

4タイプを踏まえて、実際の場面では、、、

例えば、アナリティカルタイプ、ドライバータイプの人が仕事を一緒にする場合
必ず価値観の差が出てきてしまいます。

両者ともタイプとして、数字やロジカルなコミュニケーションが得意であり、比較的にビジネスパートナーとしてはフィットします。ただ、物事を進めるタイムラインが異なるため、意見の食い違いが発生します。

どちらが良いか悪いかという議論ではなく、価値観が違うと理解して置くことが大切です。
その上で、人に合わせた「コミュニケーション方法」を考えて、仕事を前に進めていくことが求められます。

④実践(ロープレ)

4つのタイプを理解したところで、
実際に研修で行ったロープレを抜粋して2つご紹介します。

 ※COO坂本は研修に参加できなかったので、坂本へ提案していると仮定してロープレを実施

1つ目は、エクセプレッシブタイプ(感情表現を表す、意見を主張する)に対して、内定者から「ヨガスクールに入った方がいいよ」と提案してもらいました。

実際に1~2分ほど時間を与えてみましたが、自然とできている点や改善点が見えてきました。

・「楽しそう」「気持ちよさそう」という感情に訴えかけること。
・基本的に喋りたがり屋さんのなので、いろんな質問すると打ち解けやすくなる。

明石家さんまさんは、エクセプレッシブタイプ(感情表現を表す、意見を主張する)だと思われるので、さんまさんをイメージして「明るく、ノリ良く」することを意識しましょう!

2つ目は、アナリティカルタイプ(感情表現を抑える、意見を聞く)に対して、
内定者から「オフィスに10万円のマッサージ機を付けましょう」とSlackで提案してもらいました。

▲▲実際に、Slackで提案してもらった内容のスクリーンショット

アナリティカルタイプ(感情表現を抑える、意見を聞く)に対して
数字やファクトベースで伝えようとする、内定者側の意識が見えました。
1−2分でアウトプットしてもらいましたが、いいトレーニングになったのではないかと思います。

以上、「ソーシャルスタイル理論」の研修内容でした。

⑤まとめ

職場でのコミュニケーションは、「仕事を遂行する」という目的があります。
目的達成のため、自分と他人との価値観の差でズレを理解することで、円滑に仕事を進めることができます。

ぜひ「ソーシャルスタイル」を活用し、
コミュニケーション能力を向上させてください。

来年、2023年4月に社会人となる内定者の活躍が今から楽しみです!

※内定者研修後の懇親会後の写真


参考文献、参考URLの一覧

苦手なタイプを攻略するソーシャルスタイル仕事術
https://www.amazon.co.jp/dp/B009CPAHFM/

ソーシャルスタイル診断
https://www.wowcom.co.jp/service/quality/training/socialstyle/check.html

【診断】仕事に活かせる“ソーシャルスタイル理論”とは?
https://daini2.co.jp/tokusyu/other/article-3011-author-uzuz29/

ソーシャルスタイル理論とは?マーケティングに落とし込むための方法
https://blog.leapt.co.jp/what-is-social-style


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