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オンライン化がブライダル衣裳店にもたらす好影響について

おつかれさまでございます。ブライダル業界を、日々考察しています。中でも、ブライダル衣裳店、婚礼衣裳の企業に関することは、四六時中考えているといっても過言ではありません。

そんな中、コロナがやってきて、コロナと共に考えていく仕事の在り方が問われ続けています。コロナを省いたところで・・・。

オンライン化がもたらす好影響について、社会が考えて定着し始めています。よって、この波がなくなることはもうないでしょうね。そうすると、、、。

社会が進めているオンライン化の方向は、目指す、目指さないにかかわらず、社会の姿になってきます。

今回は、そのオンライン化を使うと、ブライダル衣裳店の課題解決ができる。このことについて書きます。



◇ まえおき

ブライダル業界は、単体で成り立つ仕事ではありません。様々な業種の方々が、その英知と技術をたずさえて、ひとつの世界観を結婚するお二人に提供しています。

プランナー、フォトグラファー、ヘアメイクアーティスト、フラワーデコレーター、MC、シェフ、サービス、キャップテン、スタイリスト、コーディネーター、引き出物、その他、まだまだ。と、そのブレーン企業で構成されます。

知りえる限りですが、それぞれが抱えている課題を考えてみました。課題は、そのことがお客さまに影響するのであれば、問題化する前に解決が必要です。

解決とともに、新しい仕組みができあがれば、其れにこしたことないです。そもそも、課題も問題も、より良き未来のために存在します。

中でも、ブライダル衣裳店の課題は、オンライン化によって見事に解決できます。新しい仕組みとして、企業、お客さま、業界、この三方良しができあがります。




◇ 具体的なこと

ブライダル衣裳店(企業)、「現場の課題」をいくつかリストアップしてみます。もちろん、これらがすべての現場に当てはまるとは限りません。また、課題は他にもあります。まずは、現場に注目します。よくある「現場の3つの課題」です。

― 契約率、契約速度の変容

花嫁が欲していいるドレスを手に入れる手段が増えました。レンタル、セル(購入)、オーダー。これらへの入り口が低くて入りやすくなりました。また、式場の持ち込み禁止も緩やかになってきました。このことにより、花嫁の悩みが増えました。よって、契約率への影響は、どうしても悪くなる方向へ動いてしまいます。

手段が増えたことにより、悩む時間が長くなりますので、契約までの時間もかかります。

― ご来店回数が増加傾向

人は、たくさん見ることができる環境に慣れてくると、その環境が当たり前になります。その当たり前が、ネットで見るのも、衣裳店で見るのも、同じくらい見ることができて当たり前という感覚になります。よって、同じくらいの点数を見たくなります。「まだ、もっと、他にも、良いドレスがあるかもしれない。」という心理が存在します。

その結果、たくさん見ないと契約にならない不安から、たくさん見ていただくことが、衣裳店側でも当たり前になってきます。

― スタッフの自信低下

先の二つがあると、忙しいわりには、契約率が悪い状況になります。そして、それは、直接かかわった、接客した、担当者である自分の能力が無いからだと勘違いします。これは、勘違いです。

時々、タイミングよく、相性が合うお客さまと出会い、とてもスムーズに契約になることがあります。そのことにより、いくらかの自信復活にはなります。ただ、それはたまたまの契約です。

課題どおしが悪循環でまわり、状況が悪化していきます。課題が、問題化していきます。



◇ 結果

前に記した、よくある「現場の3つの課題」は、初来店前に一つのアクションが必要です。初来店前に、安心へ繋がる動画を作成して、見ていただいてください。これで解決できます。

課題が解決の方向へ向かう時、おのずとスタッフさんへ自信がつきはじめるはずです。



◇ 結び。

大変申し訳ありませんが、安心へ繋がる動画に関する、具体的な部分は公開できません。実は、9月からスタートする、BBNブライダルオンラインカレッジの新しいコンテンツになっております。

ここまでお伝えして、ヒントにはなったはずです。考察していくと、わかる方もいらっしゃると存じます。お客さまの気持ちを、深く、より深く考えると答えは出てきます。

オンライン化を進めることで、これまでの課題解決ができます。また、お客さまへの好印象になります。そして、よい影響と効果がでてきます。新しいことへ取り組むことは、現場をこなしながら大変な作業です。ですが、やらないと何もはじまりません。共に、がんばりましょう!


では、では。

明日も、会いましょう!


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