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フレディ・マーキュリーメモリアルデー


3年前に娘は病気をしました。まだ20代前半。家から出られなくなりました。

その中で動画でKiller Queenに出会いました。「こんなにすごい音楽があったのか」と衝撃を受けたそうです。その日からQueenの曲を毎日聴く中でアダムとロジと博士が30年ぶりに奇跡の様に武道館にやって来てくれました。それが娘の久しぶりの外出となりました。Queen に出会った日から娘はブライアンのインタビューでヒアリングを覚え彼らの曲を聞くたび元気になりました。最終、英語がわかる様になり私は娘にロンドン旅行をプレゼントしました。2人でロンドンでのウェンブリー  ホールのクィーンライブに行けました。もちろん通訳は娘です。

帰国してから「どうしてもまたイギリスに行きたい」と騒ぐ娘に仕方なく「ワーホリ とか当てれば?」と付け焼き刃で言ったのですが。なんとなんとなんとymsに申し込み一発で当選。10年挑戦しても当たらないイギリス就労ビザです。さまざまな手続きを一人でこなし、出国の時には事情を知る沢山のクィーンファンが応援してくれました。
1人でロンドンに暮らしもうすぐ一年半です。私と同じ「音楽に救われたひとり」です。

フレディ、あなたの曲で娘は人生を取り戻しました。ブライアン、あなたの様な綺麗な発音以外の英語に四苦八苦してます。そしてなにより素晴らしい音楽で娘を元気にさせてくれたバンドに心から感謝します。またイギリスにお礼を言いに行きますね。ガーデンロッジの前に今日娘は行ったでしょうか。
フレディ。ありがとう。

永遠に感謝します。

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