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20代最後の駐妻の気持ち 私の人生はどこに向かえばいいのだ

私はなにかに、あせっている。

今月末で私は20代をおえ、次のジェネレーションに入る。

30代に入るっていうのに、特にこれといったスキルを持ち合わせてる訳でもないし、
今後強くやりたいことや目標が決まらないのだ。

昨年、夫の海外赴任が決まりそれを機に会社を辞めた。

一生続けるのは無理な仕事だと思っていたし、海外にも住んでみたかったから、辞めたことに後悔はない。

しかしいざ帯同してきて自分が無所属となると、社会に対してなにも貢献できてない自分に、もやもやした焦りのようなものが常に心のどこかにある。

このもやもやを打ち消すために、私は渡英してきてからこれまでの半年間いくつか新しいことを始めた。


サーバーをつくり、ブログを始めた
インスタグラムを始めた
ココナラで出品してみた
そしてnoteを始めた
(次はyoutube?笑)

仕事をしていた期間はSNSにさほど興味はなかったが、
この便利なツールを知ってしまってからはなかなか抜け出せないでいる。

ブログもインスタともココナラも、何か人の役にたてばなという思いで始めたので、どうもかしこまってしまって

今は本音がぶちまけられるnoteが一番心地よい。

つまりはSNSなど気軽に家で始められるものは、歳や立場関係なく、思い立ったらすぐ行動できるけれど、

新しいスキルを身につけるために、講座や習い事を受けにいくことはなかなか勇気がいる。

コストもかかるし、自分の時間を作るためには子供の世話などの関係で夫にも相談しなきゃいけないから、それなりに考えた上で決めなければならない。

子供といる時間は、この上なく大切で、めちゃめちゃ幸せで、だからこのままの生活でも十分満足はしているのだけど。

帰国したときに、なにも持ち合わせてない自分を想像するとこわいのだ。

それまでになにかスキルを得たい。

けどそのスキルとしてなにを選ぼう?

これをやりたいな、やってみようかな、
というアイディアはシャボン玉のようにふわふわ出てくるのだけど、やっぱり違うかとぱちんと消えていく。

もしやってみて、その選択が間違っていたら時間もお金も無駄にしてしまうんじゃないかって。

どんどんどんどん、選択するのが歳を重ねるうちに難しくなっていくのです。

だけど書くことは楽しいから、書くことはこのまま続けたい。
それがいつか仕事になれば理想だなぁ。

スキル、スキルって言わなくても、このまま生活を素直に愉しめばいっか。

先の分からないことを考えても仕方ないからね。

一見駐妻って聞こえはいいけど、
そんなことを慣れない地で家事と育児しながらフツフツ悶々と考えている、地味で地道な生活なのです。

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