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アウトプット大全:インプットだけじゃダメ、アウトプットしましょう

はじめに

みなさんこんにちは。
最近本を読むことが多くなってきたのですが、イマイチ内容が頭に残らず困っていました。
僕以外にも同じ悩みを抱えてる方多いのではないでしょうか?
そんな折に樺沢紫苑さん著「アウトプット大全」を読んだところ、
今の問題にジャストフィットな内容で、
原因はアウトプットしてないからだ!とわかりました。
今回学んだ事も記憶の彼方に消えていかないよう備忘録を兼ねて記事を投稿させていただきます。


なぜアウトプットが重要か

みなさん学んだことはアウトプットしていますか?
僕は全くしていませんでした(笑)
インプットで知識が増えると賢くなった気がして楽しくて、また次のインプットをしよう!と思ってしまいますよね。
ただ、実際はインプットで変わるのは脳内世界だけでアウトプットをしなければ現実世界は変わりません。
アウトプットしなければ学んだことを忘れてしまうので、脳内世界すらも元に戻ってしまいます。
つまり、ただの自己満足で終わってしまいます。(完全に僕ですね😭)

アウトプットしないと脳に記憶されない!

アウトプットしないと記憶されないのには脳の仕組みが関わっています。
インプットにより脳に入った情報は海馬に一時記憶(2~4週間)されその後忘れてしまいます。
この一時記憶期間中に情報がアウトプットにより2~3回使用されると、脳が「この情報は必要だ」と判断し、情報が側頭葉に移動され長期記憶となります。
つまり、インプットした情報を2週間以内に3回アウトプットすれば忘れないということですね。
僕の読書が自己満足で終わっていた原因もまさにこれですね(笑)

アウトプットだけでもダメ!フィードバックが必要

アウトプットの後はフィードバックが必須です。
やりっぱなしで成功・失敗の原因を考えないと次回に生かすことができず、同じ場所でクルクル周り続けることになりかねません。
「なぜ?」の疑問は気づきの母なのでほったらかしにせず、都度解決していきましょう。
(これが案外難しいですよね😅)

ここまででアウトプットの重要性が分かったところで、具体的なアウトプットの方法を記載していきます。
本書ではアウトプットについて「話す」「書く」「行動する」の3つに分類して解説されていたので、個人的に重要だと感じた部分を書いていきます。

話す(コミュニケーション)

否定から入ってはいけない

コミュニケーションにおいての印象は最初に話したことに最も大きく影響を受けるようです。
「遅刻が多い」「業績が良い」という同じ情報を伝えるにしても
1. 最近遅刻が多いな、せっかく業績がいいのに台無しだよ!
2. 最近業績いいね!ただ、遅刻が多いから注意してね。
だと全く印象が違いますよね。
個人的には2の方がより遅刻に気を付けると思います。
これは返報性の原理が働き否定されたことを否定しようとする→素直に聞き入れにくくなるからだそうです。
まずはいい点を伝えて心を開いてもらえるようにしましょう。

自分に質問する

皆さん作業や学習をするときに「自分は何のためにこれをやるのか?」や「これを通して何を学びたいのか?」「これをすることによってどんないいことがあるのか?」を考えていますか?
僕は全然出来ていませんでした😢
学習する前にこれらのことを考えて目的を明確にしておくことで、目的達成に関連する話題に注意が向き脳が勝手に関連情報を集めてくれる状態になります。(カクテルパーティ効果)
これ実際かなり強力ですよね。僕も筋肉をつけたいと思い始めてから、街の中で出てくる「筋トレ」「筋肉」「プロテイン」「ジム」というワードに過剰反応するようになりました。(正直自分でもキモいと思うので脳みそくんには今すぐやめていただきたいですが。。。笑)
自分が求める方向に機能すれば大きな助けになるのでぜひ使いこなして行きたいですね。

これを考えるとデザインドキュメントで作業の目的や内容を事前にまとめておくことはやはり意味があるんですね👀

困った時は相談しよう

みなさん困った時に相談していますか?
日本人は特に相談しても何も変わらないから。。。と溜め込んでいる人が多いようです。
でも実際は、相談する中で問題を順序立てて話すことで、頭の中が整理されて対処法や進むべき方向性が見えてくる事もあります。
対処法が見えて来れば問題を自分で「コントロールできる」と思えて、それだけでストレスの影響が小さくなります。
後の章で記載しますが、紙に自分の思いを書き出すだけでも効果があります。
悩んだら手遅れになる前に相談しましょう!

説明できるようにする

アウトプットと言えばこれ!と思う方も多いかと思いますが、説明することで記憶に残りやすくなります。
説明するには物事を理解して順序立てて話す必要があります。
この過程で、記憶の種類が「意味記憶」から「エピソード記憶」に変化するため忘れにくくなります。
人に教えるのが一番勉強になるというのは何となく体感していましたが、これが理由だったんですね。
本書では説明のポイントも書かれていたので記載しておきます。

  • 大きな声で自信を持って話す
    自信のなさが非言語的な態度で伝わってしまうと内容も伝わらない
    まずは堂々と自信を持って話すことから始めよう

  • 最初に結論を話す
    世界一流エンジニアの思考法でも出てきた「メンタルモデル」が形成されることにより、話が頭に入ってきやすくなります。

  • 話は短くシンプルに
    同じく世界一流エンジニアの思考法でも出てきましたが、話が長くなると理解が難しくなり、頭に入ってこなくなります。

  • イメージしやすいよう例を出す。

  • 権威を借りる

  • 具体的な数値を使用する

教える

前章の説明できるようにするとかぶる部分が多いですが、最も記憶に残るアウトプットは教えることです。実際に教えることはしなくても、学習する前に「この後人に教えないといけない!」と思うだけでも記憶力はアップするそうです。
教えようとすると自然と「あれ?これってどういうことだっけ?」みたいな自分の理解度が不十分な点が見えてきますよね。
これがそのまま自分へのフィードバックにもなります。
人に教えることで「自分だけが知識を知っている」という優位性がなくなってしまうことを恐れる人がいますが(僕は正直少し思っていました笑)、実際はこのフィードバックのおかげで一番成長するのは教えられている人ではなくて教えている人みたいです。

アウトプットが上手くなる自然と説明も上手くなるようなので、どんどんアウトプット能力を高めていきたいですね。

ポジティブな言葉で自分も周りもポジティブに

職場で行われる会話について、ポジティブな言葉とネガティブな言葉の比率を調べる研究を行ったところ、ポジティブとネガティブの比率が3:1以上でポジティブ優勢なチームは高い利益をあげ、メンバーの評価も高かったそうです。仕事に限らず、夫婦関係ではポジティブ比が5:1を下回ると離婚率が急上昇するというより顕著な結果が得られています。
夫婦関係の方がイメージしやすいですね。
ボジティブな言葉の代表として感謝がありますが、感謝はする側もされる側もドーパミン、エンドルフィン、セロトニン、オキシトシンなどの幸福に関わるホルモンが分泌されて、健康になれます。
気分も良くなって健康になれるなんて最高ですね。
感謝にはメリットがたくさんあり、デメリットはないという素晴らしいものなので、小さなことでもどんどん「ありがとう」を伝えていきましょう。

悪口は百害あって一利無し。ダメ、ゼッタイ

反対にネガティブな言葉の代表として悪口があります。
よくストレス発散で悪口をたくさん行ってスッキリ!みたいな飲み会とかありますが、実際は悪口は言えばいうほどコルチゾールなどのストレスホルモンが分泌されてしまいます。
さらに、嫌い!という記憶感情も強化されてしまい、その人に対しての悪感情も強まってしまいます。態度に出るようになったら最悪ですね。
確かに悪口を言っていると改めてその人が嫌いという感情が強くなったり、逆にいい話を聞いていると「あれ?実は思ったほど嫌な人じゃないかも?」と思えたりしますよね。(僕が単純なだけかもしれませんが笑)
さらには悪口を言うことでネガティブ思考のトレーニングになり、他の物事に対してもネガティブな感情を抱きやすくなります。恐ろしい。。。

と言った感じで悪口は百害あって一利なし!不毛なのでやめましょう。

最後に泣いたのはいつですか?

泣くことには実はすごい効果があります。
涙は我慢している間は交感神経が強くなり、緊張状態になりますが、涙が流れた瞬間に副交感神経優位のリラックスモードになることが出来ます。
さらに涙にACTH(副腎皮質刺激ホルモン)というコルチゾールの分泌を促すホルモンが含まれています。
涙を流してACTHを排出することでコルチゾールの分泌が抑えられストレスが緩和されます。
他にも攻撃性に関わるマンガンが排出され穏やかになったり、
セロトニン、エンドルフィンなどのホルモンが分泌され、痛みの軽減、安眠につながったりします。
痛い時に泣くのは理に適っているんですね。
僕個人としても、涙を流した後のスッキリ感が好きで、小説を読むときは大体泣ける系の小説を選んでしまいます。
「君の膵臓を食べたい」とか、「神様のビオトープ」とか最高でした😢
本題とそれますが、おすすめの泣ける小説などあれば教えていただけると嬉しいです。

書く

ここからは「書く」アウトプットについて記載していきます。

書く方が記憶に残る

アウトプットの中でも書いたものの方が記憶に残りやすいです。
これは書くことで別名「注意の司令塔」とも言われるRASが刺激されるからです。
RASが刺激されることで脳はその対象物に集中力を集め、積極的に情報収集しようとします。
結果、記憶力や学習能力が高まり頭に残りやすくなります。
ちなみに書くときは手書きの方が、ブローカ野という脳の言語処理に関わる部分が活性化するため記憶に残りやすいようです。

頭の中の情報を書き出す

私たちの頭での処理をPCのメモリにあたる「ワーキングメモリ」で行なっています。しかし、このワーキングメモリが同時に処理できることは3つが限界で、空きが少なくなるほど作業効率は落ちていきます。(PCと同じですね)
このワーキングメモリに溜まった情報を空にするために重要なのが「頭の中の情報を書き出す」ということです。
頭の中の情報をただ書き出すだけで、脳の棚卸しになり頭の中の情報を整理することができます。
これは僕もかなり体感できてます。プログラミングのエラー原因で行き詰まった時とかに処理内容を整理しながら書き出していくと、今までなんで気づかなかったんだろう。。。というミスに気づけたりします。
(そもそも書くときに気づけって話ですね笑)
また、ただ文章で自分の心の内の辛さ、苦しさ、痛みを書き出すだけでストレスが大幅に和らぐという研究結果もあるようです。
頭の中のモヤモヤはどんどん書き出してスッキリしていきましょう。

ワーキングメモリを有効活用する

このワーキングメモリを増やすためには「TODOリスト」と「マルチタスクをしない」ということが有効です。
有効な点をそれぞれ記載しておきます。

TODOリスト:1日の予定や懸案事項が頭の中に散乱している状態を防ぎ脳のワーキングメモリの浪費を防ぐ

マルチタスクをしない:ワーキングメモリが複数のことに使用されて浪費されることを防ぐ。そもそもマルチタスクは高速で注意の先を切り替えているだけで脳にそれだけ負荷がかかっている。作業効率も落ちて百害あって一利なし。ゼッタイニシナイ!!
(世界一流エンジニアの思考法でも書かれていましたね)

たくさん読んでたくさん書く

文章が上手に書けるようになるには、たくさん読んでたくさん書くしかないようです。
文章を早く書くコツとして以下のようなものがあります。

  1. 時間を決めて書く
    時間をかけた分いい文章になるというわけでもないですよね

  2. 構成を決めて書く
    どんな文章を書くか頭の中にイメージできているとスルスル文章が書けます。構成を考えながら書くのはワーキングメモリの無駄遣いにもつながりますよね

きちんとフィードバックを行いながらどんどん文章を書いていきましょう!

アナログかデジタルか

どちらが良いのか論争がよくありますが、それぞれ性質が異なるので使い分けると良いようです。

アナログ:アイデアを自由に発想できるので、アイデア出しや抽象的な考えを書き出すのに向いている

デジタル:アイデアをより具体的にしてまとめていくのに向いている

本書ではアナログでざっくりアイデア出ししてからデジタルでまとめていくという方法が推奨されていました。

スライド作成のtips

スライド作成が苦手な方も多いと思いますが、そんな人に限っていきなりパワポでスライドを作ろうとして書くことに悩んでいる場合が多いです。
(僕ですか?もちろんパワポの前で腕組みしてました😇)
上のアナログとデジタルの話でデジタルはアイデア出しに向いていないということで、以下のような流れでスライドを作成し、パワポを使用するのは最後にスライドにまとめるときだけが良いそうです。

  1. ノートを使ってアイデア出し
    何を話すか、伝えたいかをとにかくたくさん書き出す。
    書き出したものを見ながら、どのタイミング(時間)で何を話すかを整理していく。
    話の流れを考えるときは
    1.イントロ
    2.入門的な話
    3.応用的な話
    4.まとめ
    を意識する

  2. 話のアウトラインを作り構成を決めていく
    スライドの設計図となる構成を考える
    wordのアウトライン機能を使用すると構成を入れ替えながら整理できるので便利
    ここまででスライドの内容はほぼ完成する

  3. パワポでスライド化
    アウトラインに従ってスライド化する。
    構成は2.までで決まっているのでここではスライド化するだけ

パワポではないですが、今回記事を書くにあたって上記流れを意識して作業するとかなり記事が書きやすく、途中で手が止まることもほぼなかったです。スライドや資料作成が苦手な方はぜひ活用してみてください。

要約がうまくなればコミュニケーションも上手くなる

要約とは「要点をまとめて相手に伝える」ということです。
この要約が上手いと、コミュニケーションにおいても情報の行き違いがなくスムーズに話が進められるので、要約が上手い人の方がコミュニケーションが上手です。(もちろん他にも必要な要素は沢山ありますが笑)
まずは本や映画の感想を書くことから始めて要約力を鍛えていきましょう。

ちょい難の目標を立てる

目標設定をするときは目標の設定の仕方により達成率が大きく変化します。
本書で紹介されていた目標達成に必要な目標の設定方法を5つ紹介します。

  1. 難易度はちょい難に
    難しすぎる目標だと脳内で勝手に諦めてしまい、ドーパミンが放出されません。(頑張っても無理だと感じたらモチベ下がりますよね。。。)
    一生懸命頑張ればなんとか達成できる目標が最もドーパミンが分泌され、継続しやすいです。

  2. 期限を設定する
    時間制限によるプレッシャーからノルアドレナリンが分泌され、
    集中力とモチベーションが向上します。

  3. 具体的な行動に落とし込む
    具体的に何をするかが明確でないと、何をするか都度考える必要があり、面倒でやめてしまう確率が上がります。
    考えるダウンタイムも無駄になるので、行動は事前に考えておきましょう

  4. 客観的に評価できる目標にする
    成否が曖昧な目標だとフィードバックが行えず、改善していくことが難しいです。また、結果が曖昧だと終わった時にドーパミンも放出されず、やる気になりません。

  5. 小さな目標に分割する
    目標が大きすぎると途中経過でのフィードバックが難しくなります。
    目標を小さく分けることで定期的にフィードバックを行い軌道修正することができ、目標達成時にドーパミンも放出されやすいです。

目標を達成するために

目標を立てたはいいけど忘れてしまって行動できないという人も多いと思います。本書で紹介されていた目標実現のためのポイントを3つ紹介します。

  1. 毎日見返す
    忘れてしまってはそもそも行動できません。
    毎日見返すことで忘れることを防ぎ、また、カクテルパーティ効果で脳が関連情報を自然に集めてくれるようになり目標達成率が上がります。

  2. 公言する
    後に引けない状態になることで自然と行動が促されます。

  3. フィードバックを定期的に行う
    遅れがある場合はフィードバックで原因を取り除かないと同じことの繰り返しで成長につながりません。
    また、フィードバックによりプロセス自体も最適化されていきます。

行動する

行動しないと何も変わらない

成長とは昨日までの行動と今日の行動に変化が生じることです。
何か知識を身に付けても、行動しなければただの自己満足で全く意味がないです(耳が痛いです😅笑)
失敗を恐れてトライしないと成功も失敗もせず今のままです。
トライして失敗(エラー)すればエラーの原因を考えて対策をして再挑戦したらうまくいくかもしれません。(トライ&エラーですね)
行動することが一番重要なのでまずは行動を起こしていきましょう。

少しだけやってみる

とは言っても行動を起こすのって大変ですよね。
そんな時は5分だけと決めて作業をやってみましょう
「パンがないなら(お菓子ですらなく)パンを食べればいいじゃない」みたいな話ですが笑
よく作業を始めてしまえばだんだんやる気が出てくる(作業興奮)と言いますが、これには脳の仕組みが関係しています。
この現象は脳の側坐核にある程度の強さの信号が来ると海馬と前頭前野に信号が送られやる気がでることによるものなのですが、ある程度の強さの信号を出すために5分程度の作業が必要なようです。

継続する

行動は1日だけ起こしても意味がないです。続けて初めて効果が出ます。
個人的には筋トレを5年続ける中でこの点は痛いほど身に染みました。
本書では継続のためのコツも紹介されていたので、4つ紹介します。

  1. 今やることだけ考える
    先のことを考えるとやらない理由を探しがちです。
    (やらない理由を探すとき人はIQが上がっているらしいです笑)
    今やることだけ考えることで余計な思考を挟むことなく実行できます。

  2. 楽しみながら実行する
    楽しいと思えれば努力しなくても勝手に続きます。
    個人的にはこれには完全同意で、過去3回筋トレに取り組みましたが、辛いけど頑張ろうとしてた2回は2週間くらいでやめてしまいましたが、楽しさがわかった今では5年続いていて、やりたいからやってるだけで頑張っているとも思っていないです。

  3. 目標を細分化する
    目標設定の話で書いたので割愛します。

  4. 結果を記録する
    個人的にこれはすごく重要だと思います。
    僕は1週間単位で継続したいことを表にして机の横に貼っておき、その日実行したら丸をつけるということを行なっていますが、これを始める前と後では継続率が全く違いました。
    1日の最後に丸がついてなかったら、丸をつけたいがために行動できたりします。(目的と手段が入れ替わってる気がしないでもないですが。。笑)
    興味ある方はぜひ一度やってみてください。

人によっては継続は何より難しいものだと思いますが、楽しさを見つけながら気張らず続けられるようになっていきましょう。

挑戦する

とりあえず完成させる

最初から100点の完璧な資料を作ろうとするとなかなか資料を書き出せないですよね😅
時間がかかるから動き出しも面倒になり、しかも時間をかけた割には出来上がりも微妙に。。。なんて皆さんも一度は経験あるんじゃないですか?
これを防ぐにはまずは30点でもいいから完成させてからブラッシュアップや加筆に時間をかけいくのが有効なようです。
確かに一度書いてしまった方が良くない点や追加で必要な情報が見えてきやすいですよね。
理想的な第一版の作成時間と直しの時間は1:1とのことです。
まずは素早く仕上げて、直しに時間をかけるということを意識しましょう。

読んだら書こう、読書感想文

本を読んでもインプットするだけでアウトプットしないと忘れてしまい、ただの自己満足で終わってしまいます。
感想文を書くことで理解が深まり、記憶としても定着して、さらに文章力まで身につけることが出来ます。完璧ですね。
本書ではまずはビフォー+気づき+TODOの形で読書感想文を書いてみることが推奨されていました。
また、書いた読書感想文は人に見てもらうことで、フィードバックを得ることが出来て、かつ文章を書くときも緊張感をもって書くようになるので、より文章作成が上手くなるようです。
そう思ったらnoteで読書感想文を投稿することはかなり理にかなっていますね

最後に

最後まで読んでくださりありがとうございました。
最近本を読むようになってもイマイチ身になっている感覚がなく悩んでいましたが、必要なのはさらに本を読むことではなく、一度立ち止まって学んだことをアウトプットすることだったんですね。
この学びも自己満足で終わらせないよう、今後も読んだ本の要約?感想?をどんどん投稿して行きたいと思います。
私の文章力ではこの本の魅力を伝えきることは到底できなかったので、少しでも興味を持っていただけた方はぜひ「アウトプット大全」を購入して読んでみてください。
以上、ありがとうございました!


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