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デジタル化の加速

おはようございます。
半月ぶりに帰って来た日本はとても寒くて驚きました。
日本を飛び立つ時は「もう春が来るだろうなあ」という予感がしてたのに。

そして、地震。
能登地方でまだ断水が続いている地域がある事に驚愕。
ヒタヒタと迫り来る首都直下型地震や南海トラフに備えて
危機管理意識をキープしつつコツコツと備蓄をローティーションして行こうと思ってます。

さてさて、

アメリカに降り立つ直前の国際線機内案内
「米国では入国審査及び税関手続き等は全て電子化されております。書き込み書類はございませんので、予めご了承ください。」

約半月の米滞在中、キャッシュ(現金)を使ったのはたったの二回だけ。
一回はガソリンスタンドでデビッドカードが何故か承認されなくて仕方なく20ドル札一枚でとりあえず給油。
もう一回はハイウェイのガソリンスタンドのスナックショップでおやつとお水を買ってレジに持って行ったらカードマシンが上手く作動しないらしく、レジのお兄さんが困っておられたので「キャッシュで払いますよ。」と言ったらお兄さん、パァ〜😍、これだけ。

国内線LCCの搭乗手続き
搭乗券はケータイ・Wallet(ウォレット)の中のQRコード。
発券は不要です、というとカウンターのおばさま、パァ〜😍。荷物用のバーコードステッカーもKiosk(自動端末)でIDと搭乗QRコードで完結する。
IDチェックの永住権(GC)・グローバリーエントリー(GE)・運転免許証・米国パスポートは全てカード型でピッで完了する。TSAのおじさま、パァ〜😍。

空港からの移動はUberに初挑戦
事前にアプリをケータイにダウンロード。支払いもカード情報を入力してあるので、車内での支払いの必要も無く行き先も入力済みなので「えっ?何?どこ?」と言われない。楽〜😍。とても良い車で、とても良いドライバーさんだったので評価は5⭐️。チップは20%をポチ。この辺はきちんとフィードバックするのが良いお客の条件。

ホテルで
フロントで名前を聞かれるも日本人の名前はほぼ聞き返される。面倒なので英語の予約画面を予めスクショして写真に保存。「お名前は?」と聞かれたらすかさず名前を言いながらその画面を見せると相手も楽〜😍、私も楽〜😍。デポジット(補償)の為に提示を求められるのはもちろんクレジットカード。タップでピッ。

渡されたルームキーはカード型。しかも真っ白で部屋番号もホテル名も何も書かれていない。磁気のラインすら入っていない。これもドアでピッ。

朝食でスタバに行こうと部屋を出た途端、中にカードキーを忘れた事に気づく。人生初のロックアウト(閉め出し)!慌ててフロントへ。まだ、空いててラッキー。「1日に何百人もコレされると困るのよね〜。ついでにチェックアウトしちゃえば?」とご機嫌斜めなフロントおばさま。ハイ、申し訳ございません!もう2度とないよう以後気を付けます、とウルウル演技をして白いカードキーは合計で4枚になった。

帰りの国内線LCCで
よく揺れた行きのフライトと違って帰りは安定していたからか、余った飲み物やスナックが(新幹線のように)機内販売なされた。ご丁寧にも機長さんから「今からスナック販売をいたします。クレジットカードまたはデビッドカードでのお支払いをお願いいたします。キャッシュでのお支払いは受け付けられませんのでご了承下さい。」とアナウンスがあった。見ると欲しくなるのが人情。飛ぶように売れていた。たった1時間半のフライトなのに。

家滞在中
日本にいても、アメリカにいても、お母さんの仕事はいつも同じだ。洗濯、掃除、買い出し、料理、部屋の片付け。合間に友人に会ったり、病院に行ったり、面談したり。

私は紙のカレンダーにスケジュールを書き込むのが好きだ。全体がパッと見て分かり、書き込むことによって予定を覚える。でも、そんな私がいない間に家族はGカレンダーでお互いのスケジュールを全て把握し完結するようになっていた。

日々の食料の買い出しやレストランはもちろんカード。それも差し込みでは無く明らかにタッチ決済が増えた。いやほぼ全部、どこでも。つまりWalletにデビッドカードやクレジットカードを入れておけば、ケータイで全てが完了する。送金や割り勘もPayPalやVenmo、銀行アプリで済む。

写真撮影、搭乗チケットやセキュリティーチェック、地球の裏側の天気や時間、暇な時の読書や音楽、機内エンターテイメント、翻訳、買い物、スケジュール管理、お金の支払いや管理、病院やレストラン、コンサートの予約、そして地図や交通機関。全てがこの手のひらサイズのケータイで完結した。

明らかにコロナ前からシフトが大きく変わった。凄まじい世の中になったもんだ。どうする?紙の国、日本。

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