【自伝】生と死を見つめて(15)自伝に寄せて
昔から「自伝を書いてみたい」という夢があった。それこそ、20年前から思い続けてきた目標だった。でも、試しに自伝用のブログを作って書いてみたけれども続かないし、なかなか実現が出来ないでいた。
そんなある日、夢を見た。パーティー会場のような広い場所で、私は皆に向かって、これまでの人生について熱く語っていた。周りの人達はそれを熱心に聞いてくれていた。
目が覚めてから、強く思った。「自伝を書こう」と。「その時が来た。今がその時だ。」そう思った。私は特定の宗教を信仰している訳ではな