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洋書SFから科学を学ぶ

こんにちは。


今回は洋書SFについて書いていきたいと思います。後半にはいくつか読んだものも書いておこうかな。

SFと一口に言っても、Pseudo-science(擬似科学)と呼ばれるものや、科学的に証明されている法則にまったく従っていないものってありますよね。例えばSF映画の中にも、疑わしいシーン、基本的なものでいうと、宇宙空間に酸素はないから爆弾がドラマチックに爆発するわけない!とかがあったりして、見る気が失せる人もいるかも?しれない。


もうそういう映画、書籍はScience fictionのSFじゃなくてただのSpeculative fictionのSFでいいんじゃない?と個人的にほんの少しだけ思ってます。


英語版で読む意味

なんで英語版でわざわざ読むのか?

日本語で読んでいてもわからない天文学的、物理学的な単語が大量にあるのに、なんで私英語版で読んでるんだろ、と自分に問いかけてみる。

より集中できるからだろうか。

日本語の本を読むときは洋書を読み始めるときよりさっさと読むようになり、ところどころ飛ばし飛ばしで、あまり理解せずに終わらせてしまうようになった気がする。昔はそれほど気を抜いて適当に読んでなかったんだけどな・・・

なんかこう、洋書を読んでるときは、一語一語に張りついて文字を追わなきゃって感じで、より内容を理解して読んでる気がする。


おすすめ


’The Three-body Problem' (Remembrance of Earth's past) by Cixin Liu
邦題『三体』著者 劉慈欣

三部作の第一作目。一作目だけは先に日本語で読んだことがあり、そういえば続き読んでないな~と思い英語版を書店で手に取りました。思い返せば、この作品がSFを英語で読むきっかけかもしれない。これを読んでなかったらそもそも海外SFにハマってなかったかも。

あらすじ:

読んでみたらわかる。

本当にあらすじをどうやって書いたらいいかわからない!

短く言うと、Alien invasionが起きる話。ぜんぜんこんなよくある宇宙戦争的な話じゃないんだけどな。もっとエピックでスケールが壮大だった。読んだ後しばらく夜空を見上げて物思いにふけるくらい。

内容をちゃんと書こうとしたら長くなりすぎるんだよ。

Netflixで映画化されるらしいので、ますます解約できない。

難易度:難易度を気にしてたら一生読めないままだよ

私は最初に洋書を読み始めたとき、本当にわからない単語ばかりで、辞書を引きまくって読んでました。多分レベルにあったものから始めたほうがいいんだろうけど、私なりのやり方でうまくいったってことで。
 最初難しいものから始めたことで、ハードルを下げることができたのかな。いい意味で、これは簡単だって自分をだましてたんだと思う。


大学の一般教養で物理学があるみたいなのでとってみたい。数学や物理の計算はまったくできないけど。宇宙を舞台にしたものをよく読むので、Relativity、相対性理論について勉強してみたいな。

でも私的に不満なのが、外語大学なのに一般教養の授業が日本語で行われること。まあ文句はまた別の機会に。


次は洋書でSFを読んで実際に学んだことを書きたいな。

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