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胸椎の運動

姿勢が悪くて首の張りや肩こりからくる頭痛がすごくて2年以上休職している

という方が最近から通い始めてくださいました。
昨日が2回目のセッション

脳、神経、筋肉、骨などを考慮すると
いろんなアプローチが思いつきますが、
現段階で良い反応を示しているのは胸椎の運動でした。


胸椎というのは
背骨の首から背骨の真ん中あたりまでの区間のことを指します。
胸椎は、頚椎(首)はもちろん肋骨とも物理的に繋がっているし
肩甲骨とも筋肉を介して繋がっているので


呼吸や上半身の動きに直接的に影響を及ぼします。


さらに、呼吸や上半身の動きが悪いと、足に対して体重を乗せることができず
下半身の張りや不調にも間接的に影響します。


そんな胸椎の運動は、今回の突破口になりそう
だとお客様自身にも感じていただけていますが


ここでお客様から

「感覚が良かったので前回帰った後に1人でやってみましたが
胸椎が動かせてる感がなくて首がキツくなりました」と。

要は、一人ではまだできません
との事。

意外と難しい胸椎の運動。
ポイントは腹圧と首のコントロールなんですが
初めは感覚を掴むのが難しい。

とりあえず、昨日は
あまり何も意識しなくてもできる超基礎の胸椎種目をお伝えして終了。
次回どのくらい動きが変わってくるのか楽しみです。

胸椎周辺の感覚が良くなった後に
痛みや不調の変化があるのか、ないのか。
他の部位への動きの変化があるのか、ないのか。
あった場合、なかった場合のそれぞれを想定して次回のメニューを考える。

すでにいくつか次に取りかかる事は想像してますが、
次回のセッションまでに精査したいと思います。


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