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出口が見えない悲しさ、寂しさからの脱出

悲しさや寂しさを感じている時、これはいつまで続くんだろうと思うと余計辛く感じますよね。その状態から抜け出すための私流の方法を書きます。

(1)悲しみ、寂しさ、その気持ちに浸りまくる

具体的な方法は以下です。

  • 涙が出る人は思いっきり泣く!

  • 「寂しさ・悲しさ」を感じることを考える 
    (例:ペットなどを亡くした悲しみの場合は、そのペットとの思い出や愛用品を愛でで悲しさや愛おしさを痛いほど感じる)

  • 「寂しさ・悲しさ」に浸れる音楽を聴いたり、写真を見返す

  • 悲しい、寂しいよ、などと気持ちを声に出して言ってみる

  • 悲しさ寂しさを感じられるくらい幸せな日々を送れていた過去に感謝する

→上記を2〜3回繰り返す

上記を行なっている最中は心臓がギューッと痛むほど苦しいです。しかし、繰り返すうちに不思議と自分の中のマイナス感情が少しずつ軽くなっています。つまり、マイナスな感情が少しずつ消化されていきます。その原理は正直わかりません(すいません、、)。ですが思うに、自分の感情や状態を素直にしっかり受け入れることで、「もう十分にその感情を感じ切った」と自分を客観的に捉えることができるようになるためかもしれません。

(2)外に目を向けてみる

(1)では自分の中と向き合いました。次は外の情報を積極的に取り入れます。具体的な方法は下記です。

  • 新聞を読む

  • 本を読む 

  • 映画を見る

  • ラジオを聴く

  • 音楽を聴く

  • 他人と会話をする(挨拶でもOK)

(1)を行い、心(脳内)を満たすマイナスな感情を少しでも消化できれば、消化した分他の情報を感じるためのスペースが生まれます。(2)はそのスペースに入れるための情報に触れる作業です。驚きや喜び、何かへの興味など新しい気持ちを補充していくことで、心の中でマイナス感情とのバランスが取れていきます。この時点で、悲しさや寂しさに心を支配されている状態からは抜け出せます。

順番が大事

この方法は取り組む順番が重要です。
(1)と(2)を同時に行うのではなく、まずは気持ちをしっかり感じ切ることで自分の状態を受け入れます。これをせずに自分の感情を誤魔化し続ければ、いつまでも他の感情が生まれる余地を作ることができず、苦しむ時間も長くなります。辛いけれど(1)を徹底的に行うことで(2)の効果が出やすいと思います。

最後に

さまざまなマイナス感情の中でも特に「悲しさ」は、薄れることはあっても消えることのない感情だと考えています。また薄れるというのも、心のどこかにその「悲しさ」があることに慣れていくことだと感じています。なので、悲しみや喜びなどの感情の種類のバランスをとることが、できるだけ心穏やかに日々を過ごす秘訣かもしれません。その方法の1つとして本記事を書きました。

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