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仕事を辞めるタイミング

私の家庭は『ザ・昭和』。

主人は朝から起きて来ず、
夜、帰りは遅い。

私は起きてから寝るまで、何故か
タイトなスケジュールで動いていたのだが…

追突事故に遭った。


私が真っ先に思ったこと。

「これでしばらくゆっくりできる!」


そして、事故から1ヶ月後、決断した。

『仕事を辞めよう。こんな生活してたら
 いつか死んでしまう。』

自分のやりたかった職種だったのだが、
6時間の仕事をするため、職場まで片道2時間。

これ以上は無理だ。


パートを始めてから、
主人への不満ばかり募っていた。

朝7時半に子供を2人連れて幼稚園に行き、
そこから1時間半かけて職場へ向かい6時間勤務。 
そして、2時間かけお迎え、帰宅。
そこから夕食、入浴、就寝。
目まぐるしく事をこなす自分に
『疲労感』を覚えていた。
 
フルタイムで働いていた時も不満はあったが、
ほぼ入院しているか育休を取っているかだったため
ここまで不満が溜ることはなかった。


子育ては2人でするもの。
そうは聞くが、そのバランスは難しい。

私はそのバランスボールを降り、
子育ての全般を担おうと思った。


そして、もう一つ、
大切な事を思い出した。

『子供が学校から帰って来た時に、
 おかえりと声をかけてあげたい』

私も、『ザ・昭和』なのだろう。

自分がして貰えなかった幼少期の思いを、
子供にはさせたくないと思った。

昔、お隣の女の子の家庭は専業主婦で
「おかえり〜」と聞こえる声が
羨ましくて仕方なかった。


いずれ子供達は巣立つし、
自分の手を離れる時なんて案外
早いのかもしれない。

それまでは、母親業に従事したい。


この選択がいいか悪いかなんてよくわからない。


でも、後悔しないように、
     我慢し過ぎないように。


また、ボチボチ歩いていこう!
今度は主人にいっぱい感謝して笑


いつもありがとうございます。
お疲れ様です。
また、次回。