「やまと言葉」から考えるみる。
おはようございます。
今日から次男は修学旅行。
行くのを嫌がっていたけど、
もう言いたいことを言い切ったのか、
当日は何も言わずに出発。
楽しみより不安の方が大きかったのかも。
楽しんで、無事に帰ってきてくれるといいです。
今日は、本の紹介。
「やまと言葉で哲学する」 竹内 整一
「みずから」と「おのずから」のあわいで起こるさまざまな出来事。
やまと言葉の成り立ちから、言葉の使われ方、
やまと言葉からさらに広げて、
日常を見直して、考えてみる。
言葉から広がる世界がおもしろい。
印象に残ったところをいくつか。
「しあわせ」という言葉。
「おのずから」と「みずから」あわいで、
もがきながらも、
ふと、しあわせだと感じる瞬間、
大切にしたい。
「信ずる」という言葉。
軽い気持ちで、
「わたしを信じてください」
「あなたを信じる」って人に言えないと思ってしまった。
信じているつもりで裏切られたら、
裏切られたと思ってしまうし、
相手に心を預けるって、
なかなかむずかしい。
「やさしさ」について。
その時に気づかなくても、
あとから、やさしさに気づくこともある。
さりげないやさしさ、
ぐっとくる。
色々書きたいところですが、
最後に「すむ」について。
「澄む」
『浮遊物が全体として沈んで静止し、気体や液体が透明になる。』
「済む」
『浮遊物が沈着・静止するように、いろいろな問題が片づき収まる』
「住む」
『あちこち動きまわるものが、一つの所に落ち着き、定着する意』
川の流れに逆らいたくなったり、
じたばたしたくなる時はある。
でも濁ったままでは、
まわりが見えない。
その時、自分が一番だと思えること、
心惹かれるもの、
いくつもの選択を重ねて、
流れに身を任せれば、
自分にとって心地よいところへ流れつくことができるのかな。
色々と考えてしまいました。
今日はこのへんで。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
今日もよい一日を。
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