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こんな時は行かなくていい!〜私を守るのは私〜

「仕事に行きたくない」

「動悸がする」

「表情が作れない」

「仕事どころじゃない」

「涙が勝手に出てくる」

「立ってるのもつらい」

「何も考えられない」

 私自身、こんな経験何度もしてきました。

 本当に何度もです。20代、30代、中堅と呼ばれる年齢になってからもです。

 仕事もそうですが、プライベートでのダメージの方が大きいですね。

 それでも無理して仕事に行った事のほうが多かったです。

 ですが、今はこうして仕事を続けられています。

 しかし、これはたまたま私の運がよかっただけなんです。

 運が悪ければきっと今頃他の仕事をしているでしょう。

 もしかしたら仕事もできない状態になっていたかもしれません。

  そもそも辞めなかった事が運がいいのか悪いのかは死ぬ瞬間までわからないかもしれないと思ってます。

 人が成長するためには適度なストレスは悪いものではありません。

 むしろ、私は成長の原動力に変えて生活しています。

 今こうして発信を始めたのも、元々はものすごく辛い思いをした事がきっかけです。

 人生が変わる程の苦しい経験をしているからこそ、自分を成長させたいと思い、始めました。
 
 そう思えたのも、私を助けてくれる人に出会えたからです。

 これも運が良かったからですよね。
 
 ですが、過度なストレスは人を潰してしまいます。

 潰れてしまったら立ち上がるのは簡単な事ではありません。

 もう一度言いますが、私はたまたま運がよく潰れなかっただけです。

 運がいいから、いい男になりたいと思え、前を向く事ができ、noteで発信することができているのです。

 それを踏まえて、こんなときは休んでいいんですよという例をあげていきます。

1.「職場の人間関係がつらい」


 仕事だけに限って言うとすれば、職場の人間関係がうまくいかない時が一番つらかったです。

 職場いじめや、管理職のパワハラ等、嫌な思いをたくさんしてきました。

 逆に、人間関係が良い時は、仕事が大変でも同僚に助けられたので、大変だけどつらくはないという状態でした。

 人間関係がダメな時は、何をやっても批判され、手助けしてもらうこともなく責められるだけの日々。

 目の前の子どもよりも同僚の目が気になって仕事にならない。

 次は何言われるんだろうと怯える。

 自分が出来ないと思うから休むこともできない。

 休んだら何を言われるかわからない恐怖。

 先輩が集まっていれば悪口を言われているのではないかと怯える。

 先に帰ることで批判されるかもしれないという不安。

 とにかくありとあらゆる最悪なことしか考えられなくなってました。

 これは辛かったです。

 心が疲弊している時はやらなきゃいけないことすらやれなくなります。

 動けないんですよ。

 わざとじゃないんです。

 やった方がいいとわかっててもできないんです。

 言葉も出ないし、足も動きません。

 でも仕方ないんです。

 これは自分を守る事が優先になるという、人間の防衛本能でなんですよね。

 精一杯やってるからこそ悩むんですよね。

 真面目で一生懸命だから悩むんですよね。

 そうじゃなきゃ気にしないです。

 不真面目で気にしない同僚だって周りにいるはずですよ。

 そう考えれば、私は悪くないんです。だって真面目にやってるんですから。

 あなたもそうです。

 真面目にやってるのに、自分よりできる先輩が助けてくれないのが悪いんです。

 だってみんな助けてもらってきたし、今だって助け合ってるはずです。

 それをわからない人達が批判をするんです。

 そんな人間に真面目にやってる私たちを正当に評価する能力はありません。

 正当に評価できる先輩であれば、何をフォローしてあげればいいかわかるはずです。

 私たちは人間相手の仕事をしているのに、身近な同僚の困り感すらわからないような人なんです。

 そんな人のために自分の精神を削ってまで評価を気にする必要はないんですよ。

 実力でひっくり返してやるくらいの前向きな気持ちが生まれない限りは、絶対相手にしないでください。

 あなたを守れるのはあなたしかいませんから。

 だから、本当に辛い時は休んじゃいましょう。

 休んでリフレッシュすればいいです。

 気持ち変われば前向きになるかもしれません。

 それでもダメならたくさん休んでいいんです。

 人生はそう簡単に終わりません。

 どれだけ辛くて苦しくて夜も眠れなくても朝は来てしまいます。

 諦めても続いてしまうのが人生です。

 人生という大きな時間で考えれば、少し休むくらいなんてことありません。

 批判してくる人のために自分の命削っちゃ絶対ダメですからね。


2.「プライベートでショックな出来事」


 身近な人との死別、身近な人の大病、失恋、家庭での過度なストレス、あげればキリがないですね。

 私個人的には、仕事よりもこちらの方が辛いです。

 正直仕事は替えが利きますが、プライベートは無理ですよね。

 全て自分に降りかかってくるストレスです。

 身内が亡くなった時はもちろん忌引きで休めますが、そんな数日で悲しみは癒されません。

 人によっては本当に落ちてしまうこともあるでしょう。

 そんな時は休んじゃいましょう。

 無理ですよ、仕事なんて。

 あなたを大切にしてください。

 失恋だってそうですよね。

 結婚しようと思ってた人と別れたら、人生設計が変わります。

 生活の一部だったはずのものが抜け落ちます。

 自分の最大の理解者がこの世からいなくなった感覚になります。

 死にたくなる時もありますよね。

 ご飯だって食べられないですよ。

 辛いですよ。

 笑顔なんて作れるはずがありません。

 そんな状況でも歯を食いしばって前向いて進める人なんて本当に本当に一握りです。

 相当かっこいいと思います。

 でも、これって職場の人には言えないし、それで休むなんてますます言えないですよね。

 こんな時どうしますか。

 それでも休んでいいじゃいましょう。私1回あります。

 1日2日くらい平気です。

 職場に行けば忙しくて気が紛れるくらいになれたら行きましょう。

 下向いて暗い顔して働いても悪循環にしかなりません。

 プライベートは一生物です。

 私たちの人生そのものです。

 プライベートを大切にできない人なんて魅力ないですよ。

 魅力的な人になるためにも、しっかり休んで、少しずつ前向きましょう。

 家庭の問題もつらいですよね。

 親子関係、夫婦関係、家族関係、たくさんの濃い人間関係がそこにはあります。

 その苦しみから仕事をすることで解放されるなら仕事をしていいと思います。

 ですが、そうでないなら休みましょう。
 
 休んで出かけてもいいんですよ。権利ですから。

 以上のことが、私が休んでもいいと考えている理由です。

 仕事は1人ではできません。

 お互い様です。

 でも、余裕がない時は無理なんですよ。

 どれだけ頑張ろうと思えても心はついてきません。

 無理なんです。

 だから、いい仕事、いい人生を送るためにも、自分を守るためにも、こんな時は休んでください。

 申し訳ないと思うなら、元気になってから力を貸してあげればいいし、後輩に還元してあげればいいじゃないですか。

 今目の前にある世界はほんの一部なんです。

 小さな世界しか見ないで自分を犠牲にしてはいけません。

 ちなみに、私は運良く学級が大変な時は同僚に恵まれていたことが多かったです。

 だから学級が大変でも休むという経験はしてません。

 本当に運が良かったです。

 同僚にも恵まれてなかったら潰れてましたからね。

 私の人生を守るのは私です。

 私は私の大切な人も守りたいから私を守ります。

 あなたの人生を守るのはあなたです。

 仕事があなたの人生より大切な瞬間なんて一秒もありません。

 全てはプライベートを充実させるためのツールでしたかりあせんし、いくらでも替えが利きます。

 そしてその考えが、あなたの大切な家族、恋人、友人を守ることになります。

 あなたにとって何が一番大切かを決して間違えないでください。

 1人でも多くの人が精神的に潰れずに救われることを望んでいます。



最後に、YouTubeでも発信していますので、こちらもご参考にしてください。
けーた先生@若手教員お悩み相談 - YouTube

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