コロナの影

最近コロナが周りで増え始めてきた。認知症の母にマスクを外で付けてもらうのは思いのほか大変である。病院に行く時は病院にいる間はマスクをつけて欲しいのであるが、息が苦しくなるのか直ぐに外そうとする。その度にダメだと言ってつけさせるのであるが、2分もするとまた外そうとしてしまう。同じ説明を診察が終わるまで繰り返すのは精神的に結構キツイものがあります。なるべく怒っているように感じないように言っているつもりではあるが、イライラが多分顔に出ているのであろう、そんな私の表情を見て「何を怒っているの？」と母に言われてしまうのはまだまだ未熟ですね。しかし私の勤め先でも陽性者は結構出てきていて、かなり神経質になってしまいます。今まで以上に気をつけないと母に私が移すことは絶対にしたくない。当たり前だが89歳になったばかりで慢性の持病を持っている母がコロナになってしまったらと思うと怖いものがある。早くインフルエンザ並みになってくれたらと思う今日この頃である。