見出し画像

パラグアイへ! いったい何語?

77日間の訓練も無事終了し、いよいよ派遣の日を迎えることになりました。

12月の年末が押し迫った頃、
平成3年2次隊は、それぞれの派遣国へ出発していきました。
 
私たちパラグアイ隊員は、メキシコのスペイン語学校で語学研修後の2月 派遣国のパラグアイに到着しました。

イグアスの滝


パラグアイは、地球最後の桃源郷とも呼ばれ、
イグアスの滝や映画ミッションで知られている美しい国です。 
 

映画ミッション


 
いよいよ、苦労して学んだスペイン語を試す時が来るのです。
到着早々、2~3日でそれぞれの任地へいくことになり、
隊員同士健闘を誓い合って赴任しました。


コンセプシオンの位置


私の赴任先は、首都から北へ約600キロ離れたコンセプシオン市
農牧省改良普及局の養鶏の巡回指導員でした。
 
着任早々、サプライズが用意されていました。

 
まず、着任早々驚いたこと。
農牧省の職員や街の中では、スペイン語が通用するけれども、
彼らも何か分からない言葉でしゃべっているのです。
 
いや、むしろその分からない言葉のほうが多いので、
何を言っているのかよく分かりません。

巡回指導先の田舎へいくと・・・・・・。
全く 分かりません・・・・・・
そう ここで話している言葉は、スペイン語ではなかったのです。



南米パラグアイは先住民グアラニー族という人と、
その混血の人たちで成り立っている国で、

その先住民グアラニー族の言語である
グアラニ-語が第2公用語だったからです。

グアラニー語


スペイン語一生懸命勉強したのに・・・・。

グアラニー語が分からなければ、巡回指導を行えません。

 それからの3ヶ月間、グアラニー語の猛特訓が始まるのでした。

 続きは次回 


クラウドファンディング公開中!

クラウドファンディング
ただいま123人の方にご支援頂いています。
よろしければ下記リンク内容をお読みいただいて
これは応援したい!って思って頂けたら、
ご用意させていただきました返礼品を
みなさんが購入していただくことで、
農場復活・再生への未来が開かれます!
ご支援と応援をぜひ! シェア・拡散もぜひ!
よろしくお願いします。


#しゅりたま   #放し飼い養鶏   #放し飼い卵   #地域振興  
#三原村  #クラウドファンディング #高知 #青年海外協力隊 #開拓物語


この記事が参加している募集

#自己紹介

229,289件

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?