レモンサワー

久しぶりに書こうと思う。私は自分の過去の発言と今の発言が食い違っているのが嫌いだ。そして恥ずかしい。それがどんなことでもだ。たとえば、お母さんと一緒に柿の種の梅味を食べていた時に、これめっちゃ美味しいねと言ったら、こないだ甘酸っぱい感じがあんま美味しくないなって言ってたじゃんと言われたときは結構恥ずかしかった。他の人からしたらどうでもいいのかもしれないが、自分の発言に筋が通っていないのが嫌なのだ。それが10年越しとかだったら味覚が変わることもあるし別にいいのだが、多分1,2か月くらいしか経っていなかった。ぽろぽろと思ってもいないことを言っているような軸ふにゃふにゃの人間にはなりたくない。だが、こないだお酒を飲み始めたときにはそんなに美味しくないと思っていたレモンサワーが美味しく感じたとき、これはどうしたもんかと思った。お酒を飲み始めてから半年もたっていないから、自分的に軸がぶれているっちゃいるのだが、美味しくないと思った時も美味しいと思った時も自分の本心だったよなと自分に確認を取った。それで終わりでいいのだが、客観的に自分を見たときそんなはずないだろう一つ一つちゃんと感じずにその場の自分の気分で考えているからそんなことになるんだろうと思った。実はあの時から何かの要因で毛嫌いしていただけで本当はよく味わったら美味しかったのではないかとか、今飲んで美味しいと思っているのは何となくの感覚で酔っている気分にごまかされているだけであって、本当はそんなに美味しくないんじゃないかとか。そう思って、バイト終わりに買ってからあげくんと一緒に飲んでみた。めちゃくちゃうまかった。でも、客観の自分はからあげくんとバイトのせいだと言っている。

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