4年ぶりに実家に戻ったけど家族とうまくいかない
こんにちは。頑張るニートです。
会社を先月退職した私ですが、それを機に実家に戻ることになりました。
前回、前々回の記事で「地元に就職した」と言っていたものの、働いていたときは実家ではなく、職場の近くで一人暮らしをしていました。
そのため、この度4年ぶりに実家に戻ることになりました。
働いている間は結構心が荒んでいたので、実家に帰れば心穏やかに過ごせるかもしれないな、とのんきなことを考えていた私ですが、実際には違っていました。
違っていたといっても、働いていないからといって家族に無碍に扱われたり、無職であることに対して叱責されたり、といった類の嫌な思いをさせられるわけでもなく…
ただ、何か違和感があるのです。
具体的に言えば、コミュニケーションの面で違和感を感じたのです。
ずっと一緒にいるためか話すこともなく、必要なこと以外はほとんど何も話さない日が続いています。
「話すことがない」というか「話したくない」が強いかもしれないです。
家族と話すとなんだか疲れてしまう、時には会話が終わった後に嫌な気分になる、ということもありました。
自分なりにこの原因を考えた結果、大学4年間で実家を出たことで、家庭の中で築き上げられた価値観が覆されたからかもしれないという考えに至りました。
価値観の一例でいうと、休日の過ごし方。私の家族は根っからのインドア派で、趣味といえば読書やゲーム。私も小学生の頃は読書やゲームは親の影響で好きでしたが、子供らしく外でもよく遊んでいました。しかし、中学生、高校生になると、インドア派に拍車がかかり、自分から外に出ていって遊んでいた記憶はほとんどありません(友人に誘われれば行っていましたが)。
大学生になり一人暮らしが始まると、友達もまだできていないのにひとりぼっちで3つのサークルに入ってみたり(そのうち2つは途中で辞めてしまいましたが)、その後にできた友人とはよく外食をしたり旅行にも行ってみたり。
国内ではありますが、一人旅までするように。
もちろん読書やゲームは今でも好きですが、私は本当はもっとアクティブな人間だったのではないかと思うようになりました。
もし、本当にインドア派なのであれば、一人暮らしが始まり親の監視の目がなければもっと家に引きこもるようになっていたのではないかと思います。
これは私が思う一つの価値観の変化ですが、きっと他にも小さく変化してきたものがあるんだろうなと思います。
私はその自分の変化を理解して、家族との接し方も見直さないといけないと思っています。
その一方で、家族と過ごす時間が増えることでまた家庭内の価値観に囚われ、本来の自分を見失わないようにもしたいです。
分かりにくい文章になってしまいましたが、今の私の感情を書いてみました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。