ミッチーマウス

野球を愛して40年… だからこそ色々と思うこともあるので、気ままにつぶやいていこうかと…

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最近の記事

野球 韓国・台湾・豪州戦ばかりは飽きてきた②

昨日の野球プレミア12  ベネズエラ戦、まぁ長い試合だったが面白い展開だった。 ここまでの対戦、アジア勢を除くとキューバ、ドミニカ共和国、米国、そして昨日のベネズエラ。 ベネズエラとは過去のプレミア12で戦ったことはあるが、南米勢との戦いは対戦相手として新線な感じがする。 南米にはベネズエラの他、次回2026WBC予選に参加するコロンビアやブラジルがいる。 中米カリブ地域には、プエルトリコや前回WBCに出場したパナマ、次回WBC予選に出場するニカラグアなどがいる。

    • 王貞治さん、野球振興「Be yond OH project」を提言…

      「今後100年を見据えた野球振興を進める取り組みで、王氏が一個人として国内のプロアマ各団体に呼びかけ、球心会の立ち上げを表明」 国内のスポーツの多様化、少子化、少子化のスピード以上に激減する野球人口、世界に目を向けても野球はマイナースポーツであるとの位置付けは変わらず、5年、10年もすれば衰退していくのは目に見えている。 例えば高校野球の場合でいうと、部員数激減、出場校激減、連合チーム激増、休部廃部続出、5年後には間違いなく関係者が青ざめる状況になるだろう。 そんな事実

      • 野球 韓国・台湾・豪州戦ばかりは飽きてきた

        昔と違って野球も国際大会が増え、日本シリーズやワールドシリーズが終わっても野球を楽しめる時代になってきた。 世界各地で規模の大小、レベルの高低問わずさまざまな国際大会が行われる中、日本のプロ選手が参加する大会といえば、WBCとプレミア12、(+オリンピック)。 今行われているプレミア12では唯一予選で全勝している日本。その時の最高の選手を招集しているだけあって群を抜いた強さ。 しかし、どうも盛り上がりきれない。 それは毎回毎回、相手は韓国、豪州、台湾… 場所は日本か台湾

        • 子どもたちに夢を与える野球選手は今やメジャーリーガーか

          野球選手がプロ入りする際に「子どもたちに夢を与える選手になりたい」とよく言うが、最近の選手のプレー以外の影響力を見ると、やはりメジャーリーガーはスケールが違うなと思わざるを得ない。 現在アストロズ所属の菊池雄星投手が地元岩手県に自らプロデュースし建設していた野球複合施設がこの度完成したとのこと。 私が知る限り… ・DeNAに復帰した筒香選手は、MLB在籍時に自腹で地元和歌山県に球場建設 ・ドジャース大谷選手は、日本全国の小学校にグローブを寄贈 といった取り組みが最近行われ

          パリーグが主催試合を中南米・カリブ地域で配信

          NPBに来る外国人選手も今や米国のみならす、メキシコ、キューバ、パナマ、ドミニカ、ベネズエラなどの中南米・カリブ地域出身が増えている。 NPBにとっての課題の1つはやはり放映権料だろう。 需要がどこまであるか未知数だが、中南米・カリブ地域はもともと野球熱は高い地域だし、日本の野球を拡めるこの取り組みは非常に良いと思う。 ここで生まれる素朴な疑問として、なぜパリーグだけなのか、、 ここがNPBのまとまりの無さ。12球団すら1つになれない組織。 セリーグが特に古い体質であるの

          パリーグが主催試合を中南米・カリブ地域で配信

          プロ野球はOBがうるさいね

          ロッテの佐々木朗希のメジャー挑戦に対して… 本当にOBはうるさい、鬱陶しい… そりゃ、早くメジャー行きたくなりますよ。 「今後も将来有望の選手が次々と米国へ行ってしまう」 →この流れは止められないし行ったらダメなのか… 「ある一定期間は日本で結果を出してから渡米するのが一番」 →何をもって一番なのか… 「球界としても毅然たるルール作りをしなければ、日本野球の魅力が失われてしまう」 →魅力的な方に行くのは当然、魅力的になるよう努力してるか日本野球は… 「日本で中6日です

          プロ野球はOBがうるさいね

          日本のプロ野球産業の発展をもっと真剣に取り組むべき

          今年の日本プロ野球で日本一になった横浜DeNAベイスターズの南場オーナーが会見で以下のようにコメントされた。 「日本のプロ野球は素晴らしい。日本には日本の良さがある。同じスポーツなので、メジャーリーグが盛り上がることは決してマイナスではない」 「日本のプロ野球の産業としての発展を、もっと真剣に取り組む必要がある」 正に仰る通りだと思う。 ・日本では野球が1番人気(観客は増えるが競技人口は急減) ・メジャーリーグよりもNPBだ(ビジネスとしても魅力としても雲泥の差) ・N

          日本のプロ野球産業の発展をもっと真剣に取り組むべき

          野球 アラブクラシック

          現在UAEアラブ首長国連邦で、アラブクラシックという野球の大会が行われているのをご存知だろうか? 中東で野球??クリケットじゃないの?? 野球なんですね。主催は中東や南アジアを拠点に「Baseball United」と呼ばれるプロ野球リーグを運営する団体。 大会出場国は以下9カ国だそう。サッカーには到底及ばないが、少しはサッカーのアジア予選のように見えませんか。 アラブ首長国連邦 サウジアラビア インド パキスタン インド スリランカ バングラデシュ ネパール アフガニ

          野球 アラブクラシック

          サッカーアジア大会にみるサッカーの裾野の広さ

          現在カタールで行われているサッカーアジア大会、日本代表は決勝T進出を決めたが、予選リーグではイラク代表に負けた。初戦ではベトナムに一時逆転された。 ここ最近のサッカー日本代表は親善試合等において厚い選手層と驚異の得点力を誇り連勝しており、個人的にはこのアジア大会でも圧倒的な力の差を示して優勝すると思っていた中でのここまでの戦い。 多くの方にとってここまでの結果は予想外の展開だったかもしれないが、サッカー界にとってはむしろ嬉しいニュースなのではないかと思う。 アジアサッカ

          サッカーアジア大会にみるサッカーの裾野の広さ

          NPB 来季より「打者間30秒ルール」徹底へ

          野球界永遠の課題である試合時間短縮に向け、私はこれまでピッチクロック導入を推してきたが、来季は打者間30秒ルールを徹底していきましょう、ということがオーナー会議にて決定したようだ。 具体的には、 「前の打者がアウトになったり出塁したりしてから、次の打者は30秒以内に構える」というもの。 決して行き当たりばったりではなく、1年間の集計データをもとにしたもので、ある記事には以下のように書かれていた。 「23年シーズンはNPB全体で36・9秒だった。30秒ルールからいくと、6・

          NPB 来季より「打者間30秒ルール」徹底へ

          アジアプロ野球チャンピオンシップを終えて思ったこと

          日本、韓国、台湾、オーストラリアの4カ国が参加したアジアプロ野球チャンピオンシップで見事日本が延長タイブレークを制して優勝、若い世代のチームでしたが日本のレベルの高さを見せてくれました。 さて、この大会を終えて感じたことを書きたいと思う。 良かったこと  ・国際大会は面白い(WBC同様応援にシーズン中とは違う熱が入る) ・NPBの若い選手を知ること、見ることができた(世間にも知ってもらう良い機会) ・若手選手育成のための国際大会と明確にすることで若い選手にとって所属

          アジアプロ野球チャンピオンシップを終えて思ったこと

          日本プロ野球界の将来のビジョンとは…②

          1つ前の投稿にてNPBは将来的にどのようなビジョンを描いているのか方向性をいち早く示すべきだと書いた。 2024年より新規2球団が2軍リーグへ参入。 目的は「野球界の裾野拡大と地域振興」 これを考える時に真っ先に決めなければならないのが日本独立リーグとの関係、連携を今後どするのかということではないだろうか。 独立リーグとの関係・連携を今後どうするのか 2005年に初めての独立リーグ「四国アイランドリーグ」が設立されて以降複数のリーグが立ち上がっては消えたり、現在何チ

          日本プロ野球界の将来のビジョンとは…②

          日本プロ野球界の将来のビジョンとは…①

          2024年よりNPBの2軍に静岡と新潟を拠点とする2球団が新たに加わり、2軍は14球団になることが決まったとのこと。(現時点であくまで内定という形) 目的は「野球界の裾野拡大と地域振興」。 半世紀以上もNPBの球団数が12球団のまま発展しなかったこと自体、一昔前の野球人気に胡座をかき、自分達の利益のみを追求し発展を拒んできた野球界の怠慢に尽きる。 但し、過去の怠慢をいくら語っても未来に繋がらないので、NPBを中心とした野球界は将来どうなるべきかについて考えていきたい。

          日本プロ野球界の将来のビジョンとは…①

          侍ジャパン前監督の栗山英樹氏がチェコ野球名誉アンバサダー就任

          個人的にかなり嬉しい記事だ。 その記事の内容とは、侍ジャパン前監督の栗山英樹氏がチェコ側からの申し出を受けチェコ野球の名誉アンバサダーに就任した、というものだ。 侍JAPAN監督を退任した栗山氏には「NPB球団の監督になってほしい」「次期コミッショナーになってほしい」「侍JAPAN監督を続けてほしい」などと言った声がある中、個人的には日本の野球界というしがらみだらけの狭い世界から飛びだし、野球の国際普及に何らかの形で携わってほしいなという期待を持っていた。 栗山英樹氏へ

          侍ジャパン前監督の栗山英樹氏がチェコ野球名誉アンバサダー就任

          パリ五輪出場を祝ってバスケットボールと私との接点を…

          ほとんどが野球に関する投稿だが、今回はパリ五輪出場を決めたばかりのバスケットボールに関して。(バスケットボールに関する投稿は初めてかな…) まずは4男子バスケットボール48年ぶりのオリンピック出場おめでとうございます!! 実はバスケットボールは野球以外にやっていた唯一の球技で、最近はNBAの試合すら観ることもなくなったものの、30年くらい前にNBA中心にバスケットボールというスポーツにかなりハマっていた自分がいたなぁと当時を振り返りながらバスケットボールとの接点を書いてみ

          パリ五輪出場を祝ってバスケットボールと私との接点を…

          コメントから見える高校野球部監督の人間性・指導力

          慶応義塾と仙台育英の決勝戦。 もちろん選手の能力からしても決勝に勝ち上がるに相応しい両校であったが、指導者の力(野球以外において)というのは大きいのだなというのを特に感じさせられた大会だった気がする。 甲子園で優勝、準優勝すれば選手はもちろん監督にとっても優勝した嬉しさや負けた悔しさもあるが充実感、それらが言葉が出てくるのは当然だと思う。 しかし両校の監督からはそれだけに留まらず以下のような言葉か続いた。 両校の監督のコメント 優勝した慶応義塾の監督の言葉 「甲子

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