ミッチーマウス

野球を愛して40年… だからこそ色々と思うこともあるので、気ままにつぶやいていこうかと…

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最近の記事

サッカーアジア大会にみるサッカーの裾野の広さ

現在カタールで行われているサッカーアジア大会、日本代表は決勝T進出を決めたが、予選リーグではイラク代表に負けた。初戦ではベトナムに一時逆転された。 ここ最近のサッカー日本代表は親善試合等において厚い選手層と驚異の得点力を誇り連勝しており、個人的にはこのアジア大会でも圧倒的な力の差を示して優勝すると思っていた中でのここまでの戦い。 多くの方にとってここまでの結果は予想外の展開だったかもしれないが、サッカー界にとってはむしろ嬉しいニュースなのではないかと思う。 アジアサッカ

    • NPB 来季より「打者間30秒ルール」徹底へ

      野球界永遠の課題である試合時間短縮に向け、私はこれまでピッチクロック導入を推してきたが、来季は打者間30秒ルールを徹底していきましょう、ということがオーナー会議にて決定したようだ。 具体的には、 「前の打者がアウトになったり出塁したりしてから、次の打者は30秒以内に構える」というもの。 決して行き当たりばったりではなく、1年間の集計データをもとにしたもので、ある記事には以下のように書かれていた。 「23年シーズンはNPB全体で36・9秒だった。30秒ルールからいくと、6・

      • アジアプロ野球チャンピオンシップを終えて思ったこと

        日本、韓国、台湾、オーストラリアの4カ国が参加したアジアプロ野球チャンピオンシップで見事日本が延長タイブレークを制して優勝、若い世代のチームでしたが日本のレベルの高さを見せてくれました。 さて、この大会を終えて感じたことを書きたいと思う。 良かったこと  ・国際大会は面白い(WBC同様応援にシーズン中とは違う熱が入る) ・NPBの若い選手を知ること、見ることができた(世間にも知ってもらう良い機会) ・若手選手育成のための国際大会と明確にすることで若い選手にとって所属

        • 日本プロ野球界の将来のビジョンとは…②

          1つ前の投稿にてNPBは将来的にどのようなビジョンを描いているのか方向性をいち早く示すべきだと書いた。 2024年より新規2球団が2軍リーグへ参入。 目的は「野球界の裾野拡大と地域振興」 これを考える時に真っ先に決めなければならないのが日本独立リーグとの関係、連携を今後どするのかということではないだろうか。 独立リーグとの関係・連携を今後どうするのか 2005年に初めての独立リーグ「四国アイランドリーグ」が設立されて以降複数のリーグが立ち上がっては消えたり、現在何チ

        サッカーアジア大会にみるサッカーの裾野の広さ

          日本プロ野球界の将来のビジョンとは…①

          2024年よりNPBの2軍に静岡と新潟を拠点とする2球団が新たに加わり、2軍は14球団になることが決まったとのこと。(現時点であくまで内定という形) 目的は「野球界の裾野拡大と地域振興」。 半世紀以上もNPBの球団数が12球団のまま発展しなかったこと自体、一昔前の野球人気に胡座をかき、自分達の利益のみを追求し発展を拒んできた野球界の怠慢に尽きる。 但し、過去の怠慢をいくら語っても未来に繋がらないので、NPBを中心とした野球界は将来どうなるべきかについて考えていきたい。

          日本プロ野球界の将来のビジョンとは…①

          侍ジャパン前監督の栗山英樹氏がチェコ野球名誉アンバサダー就任

          個人的にかなり嬉しい記事だ。 その記事の内容とは、侍ジャパン前監督の栗山英樹氏がチェコ側からの申し出を受けチェコ野球の名誉アンバサダーに就任した、というものだ。 侍JAPAN監督を退任した栗山氏には「NPB球団の監督になってほしい」「次期コミッショナーになってほしい」「侍JAPAN監督を続けてほしい」などと言った声がある中、個人的には日本の野球界というしがらみだらけの狭い世界から飛びだし、野球の国際普及に何らかの形で携わってほしいなという期待を持っていた。 栗山英樹氏へ

          侍ジャパン前監督の栗山英樹氏がチェコ野球名誉アンバサダー就任

          パリ五輪出場を祝ってバスケットボールと私との接点を…

          ほとんどが野球に関する投稿だが、今回はパリ五輪出場を決めたばかりのバスケットボールに関して。(バスケットボールに関する投稿は初めてかな…) まずは4男子バスケットボール48年ぶりのオリンピック出場おめでとうございます!! 実はバスケットボールは野球以外にやっていた唯一の球技で、最近はNBAの試合すら観ることもなくなったものの、30年くらい前にNBA中心にバスケットボールというスポーツにかなりハマっていた自分がいたなぁと当時を振り返りながらバスケットボールとの接点を書いてみ

          パリ五輪出場を祝ってバスケットボールと私との接点を…

          コメントから見える高校野球部監督の人間性・指導力

          慶応義塾と仙台育英の決勝戦。 もちろん選手の能力からしても決勝に勝ち上がるに相応しい両校であったが、指導者の力(野球以外において)というのは大きいのだなというのを特に感じさせられた大会だった気がする。 甲子園で優勝、準優勝すれば選手はもちろん監督にとっても優勝した嬉しさや負けた悔しさもあるが充実感、それらが言葉が出てくるのは当然だと思う。 しかし両校の監督からはそれだけに留まらず以下のような言葉か続いた。 両校の監督のコメント 優勝した慶応義塾の監督の言葉 「甲子

          コメントから見える高校野球部監督の人間性・指導力

          これほどまで選手の髪型が注目されるとは思わなかった

          大会前に以下の通り坊主頭でない出場校に注目を、というタイトルの投稿をしたが、注目校の中の1つである慶応義塾高校が見事に優勝した。 私が注目した坊主頭ではない5校のうち、慶応義塾高校、土浦日大高校、花巻東高校の3校がベスト8に進出したこと、また準決勝では坊主頭ではない高校同士(慶応義塾と土浦日大)の対決があったこともあってか、大会期間中様々な媒体にて選手の髪型に関する記事や投稿を見かけたが、上の投稿をした時には正直ここまで選手の髪型が注目されるとは思ってもいなかった。 他の

          これほどまで選手の髪型が注目されるとは思わなかった

          久々に見た地元岡山県高校野球の健闘!

          慶応義塾高校の優勝で幕を閉じた今年の夏の高校野球。 今大会で個人的に嬉しかったことの1つは久々に地元岡山県の高校が上位進出したことだ。 岡山県勢2011年以来の夏の甲子園3勝、2012年以来のベスト8進出。 2013年以降、20年の交流大会を除く2022年夏までの9年間で初戦敗退が7度、1勝が2度と全国で勝てなくなった。 春に関しては、21世紀以降13年間連続で出場してた県勢もここ5年のうち3年は出場を逃し中国地方でも勝てなくった。 有望な選手の県外流出、新興私立高校

          久々に見た地元岡山県高校野球の健闘!

          野球離れの本当の本当の理由は何なんだ…

          「物価高で野球離れの危機感…」という記事を見た。 確かに野球はお金がかかる。 バスケと野球をやっていた経験から、この2つを比較するだけでも野球の方がお金がかかっていたのは事実。 大人になり子どもの親になった今、お金のかかるスポーツや習い事は家計の負担になるので出来れば避けたいなぁ避けてほしいなぁと心の中で思うし、同じ思いの親は多いはず。 よって、「お金がかかる」これは確かに野球離れの理由の1つではあるのだろう。 野球離れの本当の本当の理由は何? その他の理由として、親

          野球離れの本当の本当の理由は何なんだ…

          坊主頭でない出場校に注目を〜夏の甲子園2023

          2023年夏の全国高校野球選手権大会の予選が終了し全出場校が決定しましたね。 今年の予選から?導入された延長10回からのタイブレーク制(ノーアウト1.2塁から開始)によって間違いなく野球が変わりましたね。 今後各校がタイブレーク用に作戦を練ることになると思いますが、先攻か後攻か、打順が何番から始まるか、表の攻撃で何点入ったかによって心理面戦術面含めガラッと変わるので今後も番狂わせが起きるような気がします。 注目校は"坊主頭でない"高校 さて、今年の夏の甲子園、皆さんは

          坊主頭でない出場校に注目を〜夏の甲子園2023

          NPB2軍参入 7月末までに申請するのはどこだろう

          24年シーズンより2軍参入するための申請期限(7月末)が迫ってきたが果たしていくつの球団、組織が申請するのだろうか。 プロ野球の発展と野球振興が大きな目的だが、現在イースタン7球団とウエスタン5球団に分かれている2軍の球団数をそれぞれ偶数にしたいというのがそもそもの出発点。 よって、イースタンに1球団、ウエスタンに1球団の計2球団を増やすことが目安となっている。 申請後の24年シーズンからの新規参入までのプロセスは以下の通り。 ・9月末をめどに試合運営面、選手育成面、球

          NPB2軍参入 7月末までに申請するのはどこだろう

          オーナー会議でピッチクロック導入の検討を指示…の記事

          あくまで導入検討を指示との記事だが、頭の硬そうな方々が集まるオーナー会議の中で思った以上に早い段階でテーマアップされ、検討指示を出されたな、という印象だ。 過去の投稿においてこのピッチクロックを何度か取り上げてきたが、私は導入に賛成の立場である。   野球の試合はとにかく長い 3月のWBCは日本中が盛り上がり私も久々に大興奮したが、正直試合時間の長さにはうんざりした。 4月以降、ピッチクロックが導入されたMLBの試合を見るとなんとテンポが良いのだろうと思った。 今シ

          オーナー会議でピッチクロック導入の検討を指示…の記事

          5年後には高校野球を取り巻く環境が更に大きく変わるだろう

          なかなか興味深い数字だなと思う。 何かというと、高野連に加盟している3,818校を対象とした5年ごとに行う実態調査結果のことである。 「部員10人未満」の学校が509校(13.4%) 5年前の304校(7.8%)から増加。 9人いれば単独で出場できるが、おそらく他部からの助っ人や他校との合同チームを組まないと試合に出来ない学校がほとんどで、それすら諦め公式戦に出場しない学校や部員数ゼロの学校もあるのだろう… 「部員30人未満」の学校が797校(21%) 上の「10

          5年後には高校野球を取り巻く環境が更に大きく変わるだろう

          Jリーグ発足30年を当時の自分とともに振り返ってみる

          普段は野球の記事をもとにした投稿中心だが、1ヶ月ぶりの投稿をJリーグ発足30年をテーマに当時の自分やその周りとともに振り返ってみようと思う。 Jリーグ発足前 私が小学生の時はまだJリーグはなかった。 スポーツといえば野球。今や考えられないが 毎晩地上波で野球のテレビ中継があった。 放課後には友達と野球をしたし、所属していたソフトボールのチームでは一学年だけで十分チームが組めるほど部員も多かった。 もちろん仲の良い友達でサッカーチームに所属していた子はいたし、体育の授業

          Jリーグ発足30年を当時の自分とともに振り返ってみる