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パリ五輪出場を祝ってバスケットボールと私との接点を…



ほとんどが野球に関する投稿だが、今回はパリ五輪出場を決めたばかりのバスケットボールに関して。(バスケットボールに関する投稿は初めてかな…)

まずは4男子バスケットボール48年ぶりのオリンピック出場おめでとうございます!!

実はバスケットボールは野球以外にやっていた唯一の球技で、最近はNBAの試合すら観ることもなくなったものの、30年くらい前にNBA中心にバスケットボールというスポーツにかなりハマっていた自分がいたなぁと当時を振り返りながらバスケットボールとの接点を書いてみようと思う。

バスケットボールとの出会い



なんといっても漫画スラムダンクでしょう。週刊少年ジャンプで連載開始された当時はまだ小学生だったがジャンプを毎週欠かさず読んでいたこともありスラムダンクを通じてバスケットボールを知った。

もう一つは兄が中学校の部活でバスケットボールをやっていたことも大きい。兄は小学校までソフトボールをやっていたが、通う予定の中学校に野球部がなかったためバスケをしていた。

その兄の影響もありバスケットボールに触れる機会が増え、BS放送(現在のBS1)にてNBAを中継していて、それを見ながらマイケルジョーダン、ラリーバードなど、当時のスーパースターのプレーを楽しんでいた記憶がある。

中でも、バスケットボール界にとっても個人的にも歴史的な出来事だったのなんといっても1992年のバルセロナ五輪での米国ドリームチームでしょう。

これには誰もがうんうんと頷くのではないかなというくらいの出来事で、今後あれほどのインパクトを与えるチームは現れないんじゃないかなと思う。


当時のバスケ人気もすごかった



中学生になり兄と同じ中学校に入学するのだが、私が入学した時も野球部がなかったので迷いなくバスケットボール部に入った。
他にも野球をしたかったもののバスケットボール部に流れる友人も多く部員数は相当な数だった。

入部して1番の楽しみはどのバッシュ(シューズ)を買うかだった。シューズは特に指定されていなかったため何を買ってもよかったからだ。
当時"NBAxx選手モデルの○○"といったものが店頭に並んでいたが、私はその中からチャールズバークレーモデルのエアーフォースマックス(黒)を買った。

そして、当時記憶にある1番の出来事は、ある時体育館のシューズ置き場に入れたシューズが盗まれたことだ。後に見つかったから良かったものの一年生にしてエアーフォースマックスを買ったのは上級生からしたら少々生意気だったのかもしれない…


なぜか日本でメジャースポーツになりきれなかったバスケットボール



今思えば、なぜスラムダンクやNBAドリームチーム人気がありながら日本国内でバスケがメジャースポーツにならなかったのかが不思議なくらい当時から男女問わず安定して人気があった。
(その間バスケットボール協会等大人の事情でゴタゴタがあったことは少なからず影響あったのだろう…)

時期的にもスラムダンクやドリームチームはJリーグが誕生したのと同じくらい。
サッカーはJリーグ誕生をきっかけにこの30年で着々と組織、個人ともに強化・成長し、今や欧州南米の強豪国にも十分戦える力をつけてきた。

バスケットボールも同じ期間に同じ成長曲線を描けていたら、今よりももっと早く欧州勢に勝てたかもしれないし、もっと早くオリンピックに出場できたかもしれないし、日本国内でもとっくにメジャースポーツになっていたかもしれない…

ちなみに私のバスケ部生活はというと…(興味ないとは思うが…)


なんと中学2年生の時に野球部が誕生した。
なぜもう一年早く出来なかったんだ…もし一年早く出来ていたら野球が上手い同級生が集まり強いチームが出来ていたはずなのに…
と思いながら、すぐに転部しようとは思わなかった。せっかく始めたバスケの公式戦に出たかったからだ。

記憶は曖昧だが、確か2年生の秋くらいだったと思うが公式戦に出て得点も決めた。

そこから急にもう一度野球をしたくなった。
入学当時野球部がなかったからとはいえ野球のことを忘れバスケットボールにハマったにもかかわらず…

学校の規則上、学年の途中から転部することは許されてなかった。それをわかっていたがバスケットボール部に所属していながら部活の時間には勝手に野球部の練習に参加していた。

バスケットボールの練習に戻れとも何も言われなかったのもバスケットボール部の顧問と野球部の顧問がともに体育の先生だったこともあり話をつけてくれていたのかもしれないが…
私は規則を守らないわがままな人間だったなと…

そして3年生になり正式に野球部に転部…
人生の中でのバスケットボール生活は2年という短い期間で終わった…

スピーディーでスリリングなスポーツとして


私もプレー経験があるのでわかるが、狭いコートの中で攻守交代が激しいスポーツはなかなか無い。プレーしている選手には相当な体力と技術を求められるし、観ている人も目を離せられないスピーディーでスリリングなスポーツである。

試合時間も決められていて、その時間内で目まぐるしく試合が動いていく。今回のW杯のように第3Qまで負けていても最後に逆転できるスポーツである。

野球やサッカー、ラグビーなどの球技の中で今の時代に1番に合っているスポーツかもしれない。ようやくと言ったら関係者には怒られるかもしれないが、Bリーグが誕生し1つの成果が表れようやく脚光を浴びたのかなと思う。

今度こそバスケが日本国内においてメジャースポーツとして定着し、近い将来世界の強豪国の仲間入りができますように!!

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