見出し画像

思い出作り会の翌日、自宅での最後の日になる説明をする

楽しい楽しい、思い出作り会の翌日。体調を確認して、今後について説明をしました。おそらく施設に入れられて、もう自宅には帰ってこれないのではないかと。

何か事前に説明されているのかと聞いてみると、何も説明されていないという。ちゃんと説明してほしいと本人は言います。
じゃあ、一緒にご飯食べに行こうと誘ってくれて、近くのお店屋さんでご飯を食べました。
チキンカレーをぺろりと食べていて、元気そうでよかったw
こういう自由が今後なくなってしまうのかと思うとやっぱりかわいそう。時々お出かけ出来たり、外食出来たりするといいのだけどね。
年末だったので、お正月がくるよって伝えると、神棚のお供えやお神酒についても気になっていたので、

「私の方で準備しておくね」
というと
「よろしくお願いします。」
と嬉しそう。

普通のことに、自分もかかわっていく、特別のことではなく当たり前の生活を一緒にサポートするときっと嬉しいのだなと数か月のやり取りの中で感じました。
結局、いつから、どこの施設に入るのか、私達親族にはとうとう連絡は来ませんでした。本当に不思議な後見人と後見制度だと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?