見出し画像

24時間=命の残り時間について~『時間を使いこなせば人生は思い通り 神時間力』~


印象に残った言葉たち

『24時間という限られた時間を何かに投資している』と考えるだけで、ちょっと感覚が変わるかもしれません。

p.23

得たい結果が決まっていなかったせいで、私は何に時間を投資していいのかわからなかったから

p.30

『時間もお金と同じように事前に確保しなさい=時間貯金をしなさい』

p.38

『目標とか自分が得たい結果が、机に向かって考えても出てこないなら、それは、今の自分の知っている範囲にはない』ということです。
ないなら探しに行くか、体験しに行くしかありません。
得たい結果が『自分がやりたいことを見つけたい』なら、シンプルに見つけるまで時間を投資すればいいだけです

p60~62

で、今、どこを目指しているの?

p.69

やりたいことに感情の点数をつける方法です。感情の強さが10点満点のうち何点ぐらいなのかを考えて、1つ1つ点数をつけていくものです。

p.70

どの選択肢を選ぶかは、『今、得たい結果』によって変わるんです

p.75

投資できる時間=残された命の時間

p.76

ゴールは常に変わっていいけど、同時期に目指すゴールの数は、1つか2つ

p.79

【人生の公式】
得られる結果(ゴール)=投資した時間 × 行動レベル

p.80

時間は何かを得る原資なんだ。本当は、お金を管理するように、何にどれくらい使っているか、人間がつけている家計簿とやらのように、自分の時間についても考えればいいのにな。

p.95

時間をムダにしていると感じた時に、『この時間は1ヵ月で〇時間だぞ』とつぶやくのは効果的

p.98

『やらないといけないこと』に時間をかけて完璧なクオリティでやったとしても、人生で得たい結果につながることなんて、ほとんどありません。
そこで、浮いた時間を全部得たい結果につながることに投資したほうがいいに決まっています

p.102

限られた投資できる時間で得たい結果を得るには、何に集中的に時間を投資するのかは、順番がある

p.107

①仕事もプライベートも含めて、やらないといけないタスクを全部書き出した②そのタスク1つ1つの、問題にならないギリギリの関わり方、クオリティ、頻度、期限はどんなものか、書いていきました

p.110

結局、自分で勝手に全部を完璧にやらないといけないって思い込んでいた
『全部を完璧にやるには時間がたりない。どうしよう』って、自分で自分を勝手に苦しめていただけだった

p.112

多くの人間が『こうじゃなきゃいけない。完璧じゃないといけない』に縛られている

p.114

ダラダラしてしまったのは単純に得たい結果が決まっていないから。

p.117

気に入っていないものを、得たい結果にしてはいけません

p.141

自分が今、得たい結果につながることに時間を投資することよりも、人から依頼されたことを優先して、そちらに時間投資してしまう。
結果、自分の仕事に投資できる時間が少なくなり、得られる結果が少なくなる。

p.152

『できないものはできないんです』と言えばいいんです。
自分の人生の大切な時間なんですから、何人たりとも奪わせてはいけませんよ

p.159

スマホが机の上など人体のそばにあるだけで、しかも電源を消していても、認知能力が著しく低下することがわかったんです

p.165

『気になったメモ』とは、名前の通り、何かをしている時に気になったことが頭をよぎったら、よぎった内容をメモするだけのことです

p.177

人間の脳はすでに完了したタスクよりも、未完了や中断されたタスクに意識が向いてしまう性質があるんです。
未完了のタスクをメモすることで、脳に『これは完了』と思わせて、注意力が散漫にならないようにする

p.179

目のつく場所に、
『トラブルが起きたら、立ち止まって考える』
という張り紙を貼る

p.185

仕事やプロジェクトなど、何かを始める前に、『どんな問題が起きるだろうか?』と事前に考えて、その対策をリストアップしておくという方法

p.187

『最もタスクを変えない人が最もパフォーマンスが高い』

p.209

限られた時間の中で、全部完璧にやるなんて無理です。なのに、全部完璧にやろうとするから、いつまでも『時間が足りない!』と言うのです。

p.211

自分の命とも言える人生の時間を投資した結果が『できるだけ多くのタスクをさばいた』なんて、私にはとても耐えられません

p.212

追求するのは時間効率ではなくて、『自分たちが時間を投資した結果、何を得たいのか』

p.214

生産性が高い優秀な人は、ほかの人間より多くタスクを消化できてしまいますよね。そのせいで新たなタスクを押しつけられてしまう

p.220

会社が教えてくれるのを待つのではなく、働く人が、自分から、『自分の会社は何を大切にしているんだろうか?』と探しに行かないといけない

p.228

『わたしたちは毎日24時間、いつ終わるかわからない命の残された時間を投資している』

p.237

他人のものさしではなく、自分のものさしで自分の幸せを決める。そして、それに向かって時間を使う。それが、後悔のない残された時間の使い方
『自分が大切にしたいことにどうやって時間を投資しよう?』

p.239

神時間力とは、真剣に命の残り時間を考える力である。

p.246

『自分の命の残り時間の使い方を真剣に考えただけ』

p.251



実践すること

  1. 得たい結果を書き出し、点数をつけ(10点満点)、優先順位をつける

  2. 24時間=限られた残りの命の時間だと自覚する

  3. ゴールを一つに絞る

  4. 行動レベルを上げる為にスマホの使用時間(2時間)・使用回数(夜・昼の二回)に制限する

  5. 時間を先に確保して、予定を立てる

  6. 完璧さを捨てる

  7. 気になったメモを付ける(小型メモ・ペンをいつも持ち歩く)

  8. やらなければいけない事のギリギリのラインを書き出す

  9. 怠惰に過ごさないように結果を見据える

  10. やりたいことが見つからない時は外に出て体験する

  11. 『今、どこを目指しているか?』『トラブルが起きたら立ち止まる』という張り紙をする

  12. 得たい結果について、どんな問題が起こるかを書き出す

  13. 休息時間にスマホはいじらない(昼寝する)

  14. 断る勇気を持つ

  15. スマホを視界に入れない

  16. 予定を詰めすぎない(マルチタスクは行動レベルを下げる)


私の時間の使い方について

私は最近スマホの使用時間が6時間を超えていることを自覚している。就活をやらねばいけないと分かっていながら、空き時間についつい触ってしまう。いつも、ポケットに入れていることが原因だといまさらながら気づいた。

なるべくなら家において外に勉強しに行きたいが、緊急の連絡が入った時が怖い(そんなに友達いないから入ることもないのだが、、、)。

27歳までにはと言うか20代前半までに掲げた目標を達成して、長期的な目標については或る程度土壌を作っておきたいと考えている。なので、命の残り時間が限られていることを自覚するべきだ!

これからは、残りの時間をカウントしながら生きていこうと思う。そうしないと、怠惰な私は動こうとしないだろうから。

後は、完璧さを捨てること、予定を詰めすぎないことを意識したい。最近予定を詰めすぎている気がする。1日ぐらい頭を休める時間を作る。文章を書いているときは頭がすっきりするけどね!そういう意味では、小型メモ帳に言葉を書きなぐるとよりすっきりする気がするので昨日メモ帳を買った。


この本を読んでほしい人へ

時間の使い方について悩んでいる人・常に時間がないと思っている人・毎日を怠惰に過ごしそれを自覚し悩んでいる人はぜひ読んでほしい!!!

きっと、その悩みを解決してくれるに違いない!!!


書籍情報

時間を使いこなせば人生は思い通り 神時間力
星 渉
飛鳥新社
2023年7月6日 第1刷発行


#読書感想文 #読書 #読書記録 #時間の使い方 #ビジネス書

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?