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"棒"とは何か?~『友達・棒になった男』~
感想
『友達』のなんだかわからない世界観に強引に引き込んでいく安部公房の描写力、会話力がすごい。
『棒になった男』の棒とは何か?観客に向けて棒の森と言っているので、現代社会に生きる人々=棒と言っているのか、決まりきった考え方で生き死んでいく人々のことを棒と言っているのか様々な考察ができる作品なっていた。
正夢だろうが逆夢だろうが目覚めれば、死しか待っていないみたいな言葉があった。
若いうちにできることは、後回しにせず今やろうと思い、今日まで生きてきた。積み立てニーサ、メルカリの売買、noteの執筆などをやってきた。もっと、いろんなことに挑戦したいと思いました。
どうせ、何もできないなら夢の種でもまいておこう、百年後に…みたいなセリフがあった。『百年の孤独』という作品を安部公房は絶賛していたので、読んでみようと思いました。
書籍情報
友達・棒になった男
安部公房
新潮文庫
令和四年九月二十日 十六刷
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