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「健康寿命」って知ってる?実は意外と短い、その理由とは?

おはようございます。
習慣化パーソナルトレーナーの金井 健です。

朝、駅から歩いて通勤している人たちをふと見ると、
膝にサポーターを付けている人が何人かいました。

また、先日参加した地域の卓球大会では、
身体に痛みを抱えながらも
競技を続ける方々が多くいました。

話を伺うと、
「お医者さんに筋トレを勧められたけど、なかなか始められなくて」
とのこと。

私たちは
「いつか運動を始めたい」
と思いながらも、
忙しさや面倒くささから先延ばしにしがちです。

でも、実は今から少しずつ始めることが、
将来の自分の健康な身体を作る大きな一歩になるのです。

近年、「健康寿命」という言葉をよく耳にしますね。

健康寿命とは

「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」
のこと。

厚生労働省によると、
日本の女性の平均健康寿命は73.62歳ですが、
平均寿命は86.30歳です。

この差、12.68年が「不健康寿命」

つまり何らかの健康問題で生活が制限される期間なのです。

では、この不健康な期間を
少しでも短くするにはどうすれば良いのでしょうか?

実は、日常の小さな行動が積み重なり、
大きな変化をもたらします。

例えば、
毎日5分でも体を動かす習慣をつけるだけで、
将来の健康状態に大きな差が生まれることがあります。

それでは、忙しい日常の中で、
どのように運動を取り入れれば良いのでしょうか?
まずは、以下のような簡単な方法から始めてみてはいかがでしょうか。

・駅やバス停まで一駅分歩いてみる。

いつもはバスや電車に乗る区間を、
少し早起きして歩いてみる。
これだけでも脚の筋力が鍛えられます。

・家の中で簡単なストレッチをする

朝起きたときや夜寝る前に、
5分間のストレッチをする。
肩こりや腰痛の予防にも効果的です。

・家事を運動に変える

掃除機をかける時に、
少し大きな動作を意識して行う。
これだけで全身の筋肉を使う運動になります。

・テレビを見ながら座ってできる筋トレ

椅子に座って足を伸ばしたり、
上体を少し起こす腹筋運動の筋トレなど、
リビングで手軽にできる運動を取り入れましょう。

「いつかやろう」ではなく、
「今日から少しだけやってみる」。

この小さな一歩が、
将来の健康な自分をつくります。

未来の自分のために、
今からできることを少しずつ積み重ねていきましょう。

ミドル世代の今こそが、
健康寿命を延ばすためのスタート地点です。

あなたの身体は、
きっと未来の変化につながるはずです。

そして、数年後に
「始めてよかった」
と思える日が来ることを信じて、
一歩踏み出してみてくださいね。

今日も素敵な一日をお過ごしください♪

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