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ヘルマン・ヘッセ 『クヌルプ』 読書感想文 INFJの自己受容
くぬるぷさんの記事を読んで、クヌルプを初めて読みました。
内容は書かないけど、ああ、私、クヌルプだ。って思うシーンがあって。友とずっとは一緒にいられないクヌルプ。残された友からの視点。切なくてちょっと目頭が熱くなって、でもそうだよね、そんな人だっているんだよね。自己受容の話だと私は思った。INFJさんは読んでみてほしい。読後感が美しい。
読んだあと、ジャーナリングのノートに書き付けている私の言葉。
クヌルプ。美しさは、儚さを内包している。美しさのピークと、それがいつまでもは続かない一瞬性。桜みたいだ。花火。若い美しい女性。完璧な一日。他には? 虹。流れ星……。
人は必ずいずれ死ぬからこそ、人生は美しい。すべては選べない。選ばなかった方の人生があるからこそ、選んだ人生が美しい。
ああ、自由に旅に出たいな。
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