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作戦にまんまとはまった…

小学校の先生で、2児の父、雄剛です。

職場に保険屋さんが来ますよね。保険屋さんは、興味がない人の閉じたシャッターを上げさせて、話をさせるプロ。今回も、作戦にはまってしまいました…。

アンケートに答えていただけたら、商品が当たりますよ!

誰でも「無料でプレゼント」という言葉には弱いですよね。しかも、一等は豪華賞品!ハズレでも、もれなくカレーセットがもらえる…。こうなったら、アンケートに答えないわけにはいかないですよね。アンケートに答えていると、その回答内容に対して質問。アンケートで、生年月日や家族構成、保険についての考え方について答え、それを見ながらその人に合わせた質問をするのだから、答えたくなってきますよね。

新人の自己紹介カードで、共通点をもつ…

別の日…。忙しかったし、保険についてお話しすることもなかったので、申し訳ないけれども最低限のやり取りで済ませようと思っていたら…。

「新人を連れてきたので、自己紹介のカード作ってきましたー!」
中身をちらっとみると、なんと自分と同じ大学!
「新人なんですが、ノルマでアンケートを60枚集めてくるように言われているのですが、協力してもらえますか?」
「この地域ではほとんど出会わない同じ大学出身なら、協力しないわけにいかないね…。やるよ!」

◯聞くことでメリットがある!
◯お互いの共通点をもつ!

これは、学校でも使えそうですよね。

先生に話を聞いたら、「ためになる!」「成長できる!」「もっと知りたくなる!」…だから、子どもたちは聞きたくなる。逆に、聞いてもメリットがないなら聞くわけがない。

先生と共通点があるから、親近感が湧き、相手に興味が湧き、話したくなる。逆に、なんの共通点もないと、その相手に興味すら湧かないですよね。

この2つ、子どもたちとの関係作りに取り入れていこう!

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