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商品を売る秘訣はカスタマイズ!

小学校の先生で、2児の父、雄剛です。

最近、「副業」にとても関心があるので、それに関わる書籍や動画を見ています。(副業解禁はまだまだ先…というか解禁になる日は来ないかもしれないけれど、自分の世界を広げるためにも見て勉強しています。)

その中で、出会ったのがこれ!

『商品を売る秘訣はカスタマイズ!』

「売る側が売りたいものをそのまま売ろうとしてもなかなか買ってはもらえない。売りたい商品があるなら、徹底的に顧客の願いを聞き、いくらまでお金を出せるかを聞き、顧客のニーズに合わせてカスタマイズしていく。そうやってできた自分だけのオリジナル商品に対して、顧客は価値を感じ、買ってくれるもんだ!」

個人で戦い、形のないコーチングやコンサルタントのようなものが商品であれば、確かにこれは有効ですよね。

先生の仕事もカスタマイズが大切!

経験を重ねれば重ねるほど、自分の学級経営のパターンってできてきますよね。学級経営がうまくいった年もあれば、うまくいかない年もあります。それを経験していくと、うまくいった年のイメージが強く残ります。

「これが自分の勝ちパターンなんだ!」

でも、その勝ちパターンで、同じように学級経営しているのにうまくいかないことも…

その原因は、簡単!人が違い、望むものも、今のステージも違うから!

同じ学年でも、人が違えば、全く違います。以前に通用した勝ちパターンが、人が違えば全く通用しません。

だからこそ、学級経営もカスタマイズを!

徹底的に子どもたちが「こうなりたい!」「こんなことを頑張りたい!」という願いや希望を収集します。そして、保護者の願いを学級懇談や個人懇談を利用して徹底的に聞いていきます。さらに、子どもたちの願いや希望を叶えるためのステージ(レディネスや段階、現状)を捉えます。そうやって目の前の子どもたちにぴったりのやり方や方向性を見出し、カスタマイズすることで初めて学級経営が成立する。

そこにはもちろん、先生の個性や信念を入れていきます。…というか、柱はあくまでも先生の個性や信念。それが提供できる価値ですよね。それを目の前の子どもに合うように、すり合わせていくイメージです。

どうしても私もこだわりがあるので、カスタマイズしきれず、自分のやりたい方向に突き進んで、ガチガチ子どもとぶつかることも…

運動会が終わって、ここから一学期終了まで落ち着いてクラスを高めていく時期。「カスタマイズ」を意識して、目の前の子どもたちにとって価値を提供できる学級経営にしていきたいですね。

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