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いろいろな段階の悩みがあって、みんな悩みながら進んでいるんだなぁ…

小学校の先生で、2児の父、雄剛です。

6月も下旬に入り、夏休みが近づいてきました。怒涛のような一学期。まだまだ問題はありますが、大変だったクラスがやっと落ち着いてきて、授業や休み時間を楽しく過ごせるようになってきました。ここまでの道のり、長かった…。

お隣のクラスが大変…

お隣のクラスは、若い女性の先生。子どもたちは、その先生のことが大好きです。ただ、クラスは大変…。その理由は、おそらく誤学習です。

目立つことをしたら、先生が見てくれる!

クラスに教室を飛び出してしまう大変な子が…。その先生はそちらにどうしてもかかりきりに。そうなると、「ああやって、目立つことをしたら先生が見てくれるもんだ!」と真似をしてしまう…。まさに、
誤学習ですよね。

そんな隣のクラスをどうサポートしようかと、私も悩む…

自分のクラスがなんとか軌道に乗ってきたからといって、それいいわけではありません。学年主任ということで、隣のクラスが落ち着くように、そしてその先生を支えるためにどうしたらいいのか…。自分の学級経営以上に悩みます。

担任外の先生も悩む…

担任外の先生も自分の仕事を抱えながらなんとかサポートしようと、いろいろと悩みながら、試しながらやってくれています。

悩みは、特別支援学級でも…

特別な支援必要な子がいて、担任はなんとかしようと悪戦苦闘。コミュニケーションはとれるけれども、コントロールきかない…。

それを助けるためにサポーターさんが入りましたが、そもそもコミュニケーションがとれずに悪戦苦闘…。

ある人の悩みはクリアしているのに、まだ悩む…

これって面白いですよね。

学級経営に悩んでいる人。それをクリアしたら悩みがないのかと思ったら、上の課題でまた悩む…

子どもとコミュニケーションとることで悩んでいる人。それをクリアしているのに、今度はコントロールしようと悩んでいる…。

こう考えたら、悩みは永遠に尽きることはなさそうですよね。…っていうか、そもそも悩む必要なんてないのかも。どんなに力をつけたところでうまくいかないことがある。この事実を受け止めるだけ。だって、悩んだところでどうせ悩みはなくならないから。

くよくよしたって仕方ない。
うじうじしたって仕方ない。

事実を受け止めて、やれることをやるだけ。
そんなことをぐるぐると考えている今日この頃です。




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